中国移動がここ数年、基層組織でグリッド化管理を推進している

https://mp.weixin.qq.com/s/b8d6Rye5_LfJJ33v2fyVnw

中国移動社のWechat公式アカウントで同社が「属地化」管理を実施し、基層でグリッド管理を徹底している様子を取り上げた。

コミュニティー(社区)のグリッド化管理や建物まで浸透したグリッド化管理を進める中、従来のコミュニティマネジャーがグリッド管理員になり、業務内容と責任分担も大きく変わったようだ。これまではブロードバンドの宣伝と契約だったところ、グリッド管理になってからの業務内容が急増した。管理、業務能力の教育、連動なども必要になり、今は、これまでの個人顧客の対応を継続しながら、より大きな課題に直面することになった。個人市場、家庭市場、政府及び関連企業と新興市場の開発も業務範囲内となり、グリッド管理員にとって大きな課題になったという。

実際、グリッド化運用は中国移動にとって近年、基層組織での包括的な改革として進められてきた。中国移動が「国有企業3年改革」を推進するための強力な出発点でもある。様々な請負契約を通じて、任期の契約化と専門管理職を基層まで移動した。市場志向の雇用、分配、インセンティブなどの導入によって、グリッド化管理を基層幹部候補の「貯水池」として推進してきた。可能性のある社員についてもグリッド化管理に参加させ、現場経験を励ましているという。

引用:
https://mp.weixin.qq.com/s/b8d6Rye5_LfJJ33v2fyVnw

VR観光という新潮流

https://mp.weixin.qq.com/s/570POUJIVn66rp_km8-Dlg

国慶節連休中、中国各地でコロナ予防管理対策の真っ只中、在宅してVR観光できるサービスがますます充実してきている。

「美麗中国」APPは全国主要都市約500ほどの観光スポットについて720°全景の実写版に音声ガイド案内付きのVRサービスを無料提供している。都市別とジャンル別に検索可能になっており、スマホーで自由自在に閲覧可能になっている。大型連休中在宅の人の間でこの頃人気上昇中だという。

引用:
https://mp.weixin.qq.com/s/570POUJIVn66rp_km8-Dlg

国慶節大型連休のお出かけと観光への施策

中国は10月1日から10月7日までは建国記念日の国慶節(Guoqingjie こっけいせつ)の大型連休に入る。

中国政府公式アカウントと国務院APPが大型連休サービスコラムやお出かけチェックリストを更新し、注意を促している。
各地域が現状に沿った感染対策をとっているため、国家データベースを活用した「出発地・目的地のコロナ対策」の最新情報の検索ができるようになっている。マイカーでのお出かけを優先し、連休中7座席までの乗用車の高速通行料を無料とし、観光スポット先の事前予約を強く推薦している。

交通機関の利用を減らし、観光スポットでの人流の調整を図った施策である。

引用:
https://mp.weixin.qq.com/s/8XCCrzEOvsFRcucF3IwPyg
https://mp.weixin.qq.com/s/2iltBiHsqZ_E6NATKkLQ7w

IoT新型インフラ建設3カ年行動計画

工業情報化部並びに中央ネットワーク安全情報化委員弁公室、科学技術部、生態環境部、住宅建設部、農業農村部、国家衛生健康委員会、国家エネルギー局連名発『IoT新型インフラ建設3カ年行動計画(2021-2023年)』を公布した。

行動計画は、2023年までの国内主要都市のIoT新型インフラの建設の定着させるとし、製造強国とネットワーク強国を通じて固定と移動通信の融合、IoTのアクセス能力を向上させ、感知ネットワークと安全性の高いIoTインフラの推進を目標としている。具体的には4つの行動の中で計12項目の重点任務を言及している。

一、イノベーション能力の向上。
二、産業エコシステムの育成。
三、応用イノベーションの融合。
四、体系化の展開。

引用:
https://www.miit.gov.cn/zwgk/zcjd/art/2021/art_e10a2df169c8441d8e4cd25e37d2a92b.html
https://www.miit.gov.cn/zwgk/zcjd/art/2021/art_38730659e1da47e99e2b469297464c08.html

『中国的全面小康』白書

9月28日、中国国務院新聞弁公室が『中国的全面小康』白書について新聞記者会見を行った。

白書では、全面的な小康が全面に重点があり、発展の均衡性、協調性、持続可能性にある。科学技術分野においても5G移動通信などのハイテク産業が飛躍的に発展し、イノベーション型国家に仲間入りした。三次産業の産業構造が1952年の50.5∶20.8∶28.7から2020年の7.7∶37.8∶54.5へと成長したとしている。

フルーペーパがこちら
https://share.gmw.cn/politics/2021-09/28/content_35197828.htm

引用:
https://live.baidu.com/m/media/pclive/pchome/live.html?room_id=4825807045&source=search
http://www.scio.gov.cn/xwfbh/xwbfbh/wqfbh/44687/47046/index.htm
https://mp.weixin.qq.com/s/q1uTKJqjNU7wvrnNxT8xDA

中国「5G+スマート教育」応用パイロットプロジェクト申請開始

https://www.miit.gov.cn/zwgk/zcwj/wjfb/tz/art/2021/art_9962509f1e1f47c3a7675a7e473d5522.html

9月26日、中国工業情報化部と教育部連名発『5G+スマート教育応用パイロットプロジェクト申請に関する通知』が公布された。全国範囲内で5Gネットワークを利用した情報教育の実践と実用アプリケーションを募集し、5Gを代表とする次世代通信技術と教育の融合イノベーションの実現と応用を図っている。

北京郵電大学副校長の蘇森氏が中国では多くの教育機関で既に「5G+スマート教育」について積極的に取り組み始めているという。復旦大学が5Gシームレスキャンパスを構築して、成都天府第七中学校が5G教育クラウドを利用しているなどの実例が既にある。

北京郵電大学が2019年5G商業化して以来、5G+スマート教育の応用について通信事業者と連携し、4つについて取り組んできたという。
1、5Gキャンパスバーチャルネットワークの構築。
光ファイバーなどのネットワークと融合した形でスマートアプリケーションを推進してきた。
2、5Gスマート教室の設置。
5G+全キャンパスカバーを利用し、キャンパス間の遠隔双方向授業、5G+AR教育アプリケーションを展開している。
3、5G+平和キャンパスの構築。
5G+AI機能搭載のAI安全ロボット「北郵一号」を採用し、5Gスマート安全指揮センターと連動した形で、キャンパスのセキュリティー管理とオート化をグレードアップしている。
4、5Gスマートクラウドデータセンターの整備。
中国一流の重大科学研究プロジェクトへの全面的フォローを実現している。

引用:
https://www.miit.gov.cn/zwgk/zcwj/wjfb/tz/art/2021/art_9962509f1e1f47c3a7675a7e473d5522.html
https://mp.weixin.qq.com/s/mppuphrd8wP0eFozA8Jf9Q

福建省3都市のコロナ対策に中国移動社が貢献②社区管理の人手不足問題を解消

9月中旬からクラスター感染のあった福建省3都市でのコロナ対策に中国移動社が住宅区への出入り管理システムを提案している。

住宅区の入り口に当該システムを設置し、体温測定+マスク着用確認+顔認識の機能を搭載している。これによって、社区(コミュニティ)管理の人手不足問題を解消したとされている。

引用:
https://mp.weixin.qq.com/s/_a4_1QmqiLNumdfInEMBfA

福建省3都市のコロナ対策に中国移動社が貢献①市民全員PCR検査人流データの可視化

9月17日、福建省3都市で31件のコロナウィルス感染があり、うち莆田市21件、アモイ市8件、漳州市2件あったため、市民全員のPCR検査を行うことになった。

中国移動社はPCR検査指定場所への人流の集中状況をデータベース化し、市民に一般公開した上で予約性を導入するなどの工夫を通じて、指定場所の滞留時間を5から10分以内に抑えることができた。

引用:
https://mp.weixin.qq.com/s/_a4_1QmqiLNumdfInEMBfA

2021年8月、中国5G端末接続数4億1900万台、IoT Userが13.3億

https://www.miit.gov.cn/jgsj/yxj/xxfb/art/2021/art_8a26bcfa18ef48738fe1def83f536c01.html

9月18日、工業情報化部(MIIT)から発表された「2021年8月末の通信業運営状況」によると、2021年8月末の中国携帯電話利用者は16.26億、うち5Gに接続されている端末が4億1900万台、2020年末より2億2000万台増となった。

通信事業者大手3社のIoT端末利用者が13.3億となり、スマート製造とスマート交通、スマート公共事業の端末利用者がそれぞれ全体の17.6%、16.8%と22.4%を占め、スマート公共事業の伸びが著しく、前年同期より24.6%増であった。IPTVの利用者数が3.4億となり、2020年末より2469万増であった。

引用:
https://www.miit.gov.cn/jgsj/yxj/xxfb/art/2021/art_8a26bcfa18ef48738fe1def83f536c01.html