中国移動社が大型ドローンで洪水被災地での通信復旧実現

中国河南省で暴雨が発生し、一部災害地の通信設備が甚大な被害を受け、停電による通信中断になってしまった。その報告を受け、中国移動社が「翼龍」(Yilong)ドローンを派遣し、7月20日から7月22日間に河南省巩義市米河鎮と鄭州市中牟県埠外華中心血管病院の通信復旧を行なった。


ー「翼龍」ドローン米河鎮出動編ー

米河鎮出動Timeline

7月20日、被災地の報告を受け、即座にドローンの飛行に関する各種準備に取り掛かり、一刻も早く対応できるように人員調整を対応に急いだ。

7月21日、応急管理部の指示の下「中国移動翼龍ドローン応急通信システム」が起動、14:22時に貴州省安順より河南省巩義市へと向かう。

7月21日18:21時、ドローンが河南省巩義市米河鎮上空に到着、通信復旧作業開始。

7月21日23:00時頃、米河鎮住民が下記のSMSを受信。

SMS内容:
米河鎮の皆さん、暴雨により通信中断しましたため、応急管理部が翼龍ドローンを緊急に派遣し、鎮上空に滞在し、中国移動社公衆網通信を一時的に復旧しました。しかし、翼龍ドローン滞在時間の制限があり、公衆網通信の復旧時間は5時間のみとなります。家族親類友人への安否報告などを速やかに行うことをお勧めします。無事をお祈りしています!

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引用:
https://baijiahao.baidu.com/s?id=1705952822393242950&wfr=spider&for=pc
https://baijiahao.baidu.com/s?id=1706088305984514928&wfr=spider&for=pc
https://mobile.zol.com.cn/773/7730885_all.html
https://new.qq.com/rain/a/20210722A01ELL00
https://mp.weixin.qq.com/s/8UC6fqqj5-14EKdXLamytw
https://mp.weixin.qq.com/s/UfOXXL-Gu90zefV8x0ntBQ

5G基地局96.1万開通済み

7月16日、中国国務院新聞弁公室が2021年上半期工業情報化発展状況に関する新聞記者会見を開催した。

http://www.gov.cn/xinwen/2021-07/17/content_5625780.htm

会見では、目下5G基地局について96.1万基開通済み、6月末では全国全ての地方都市まで5Gカバレッジが実現でき、5G端末接続数は約3.65億、ギガビットブロードバンド利用者が1365 万に達したことと、5G+工業インターネットの応用アプリケーションが大いに進展していることが発表された。

引用:
http://www.gov.cn/xinwen/2021-07/17/content_5625780.htm

主要ベンダー5社の中国5G基地局市場シェア

通信産業網が2020年以降、3回に渡る中国5G基地局の96万基地局の調達先を図のように整理した。これまでの中国移動、中国聯通、中国移動&中国広電による5G基地局の主要ベンダー5社の市場シェアとして、 HUAWEIが59%、ZTEが30%、エリクソンが6%、大唐移動が3%、ノキア上海ベルが2%となったという。

引用:
https://mp.weixin.qq.com/s/xSvz_hb_UHfBeB_KFzKjsg

中国移動と中国広電共同建設予定の700MHz主設備落札結果

7月18日、6月下旬に発表された中国移動と中国広電が700MHz主設備の落札結果が開示された。

3つに分かれた入札の累計落札基地局数では、HUAWEIが最多の28.8万基、全体の60%。次はZTEで14.9万基、31%を占めている。ノキア上海ベルは1.9万基で4%、大唐移動は1.4万基で3%、エリクソンは9606基で2%であった。

今回の入札見積もりが約380億元、基地局あたり約8万元の計算となったが、これまでの5G主設備調達で最も低価額を更新しているという。

中国移動社の落札情報開示を元に筆者作成
https://b2b.10086.cn/b2b/main/viewNoticeContent.html?noticeBean.id=773468

引用:
https://b2b.10086.cn/b2b/main/viewNoticeContent.html?noticeBean.id=773468
https://mp.weixin.qq.com/s/y-8EeQVPzbgPy2MMFp9glg

中興ZTEと中国一汽が協力協定を締結し、5Gアプリケーションについて共同研究

https://mp.weixin.qq.com/s/Cn6lmb0ChXpr4Fi__276DA

7月15日、中興ZTEが中国一汽と長春にて戦略的協力協定を締結した。双方が自動車エレクトロニクス、5G、サービス、デジタル化とブランド構築の5つの事業にて緊密な協力を展開し、5Gのアプリケーションについて共同研究を行うと発表した。

中国ではエネルギー、交通、スマートシティの更なる統合により、中国は2030年までに酸化炭素排出のピークアウト達成を実現する目標、2060年までにカーボンニュートラルを達成する目標を掲げた。自動車産業は徐々に電動化、智能化、相互接続、共有といったコア的な機能を形成している。

引用:
https://www.yicai.com/brief/101111476.html
https://baijiahao.baidu.com/s?id=1705347524236127991&wfr=spider&for=pc
https://baijiahao.baidu.com/s?id=1705342335251945673&wfr=spider&for=pc
https://mp.weixin.qq.com/s/Cn6lmb0ChXpr4Fi__276DA

中国移動社が50万局近い5G基地局構築済み

https://mp.weixin.qq.com/s/301hLP11nVQDxP019rBiRw

7月8日から10日、2021年世界人工知能大会が上海にて行われた。
最終日の10日、中国移動副総経理高同慶氏が「5G+AI」が目下デジタル智能化(数智化)の核心的な技術になっていると言及し、5Gによる社会基盤の構築効果を発揮させるのが最優先課題であると発言した。

さらに、5G基地局の最新データも発表した。2021年6月末中国移動社が累計50万局近い5G基地局を構築しており、世界の5G基地局全体の36%以上を占めている。5G端末接続は1億6000万を超え、世界の40%以上を占めている。カバレッジについては、中国すべての地方レベルの都市と一部の県地域にて5Gの商用を実現している。サービス範囲については、ビジネス向けに5G専用のネットワークを提供し、18となる重点産業で既に100社以上の大型グループ企業で3000以上のアプリケーションを運営しているという。

引用:
https://www.163.com/dy/article/GEOA3UVH051288FS.html
https://baijiahao.baidu.com/s?id=1705072347749914198&wfr=spider&for=pc
https://mp.weixin.qq.com/s/301hLP11nVQDxP019rBiRw

5Gスマートポール急増中

2018年中国スマートポールの市場規模は3.53億元(約56億円)、2019年は200億元(約3200億円)、2020年には1176億元(約1兆8900億円)強となったと予測されている。

2021年7月6日づけのデータによると、中国全国で既に約4万本の5Gスマートポールが設置済み、16万設置中、入札段階にあるものを入れて約23万が予定中になっているようだ。

引用:
https://blog.csdn.net/uxuepai5g/article/details/113449336
https://bg.qianzhan.com/report/detail/300/200807-dc605383.html

5Gの世界地図

中国通信産業網が2021年5月末まで、世界で133の国家/地域にて433の通信事業者が5Gへの投資を行い、うち70の国家/地域の169の通信事業者が5Gを商業化していると報じた。

https://mp.weixin.qq.com/s/g2iN_KxDjn6p_J5mt1jx1w
赤:5G商業化
青:5G計画中
緑:2020年第三四半期から2021年第一四半期に5G商業化

引用:
https://mp.weixin.qq.com/s/g2iN_KxDjn6p_J5mt1jx1w

中国セルラーIoT Userが12.58億、IPTV Userが3.3億

https://www.miit.gov.cn/jgsj/yxj/xxfb/art/2021/art_064517e8f3954a29934eb8200af24c25.html

2021年5月末時点のMIIT発表によると、中国大手通信事業者3社のセルラーIoTエンドユーザーが12.58億、前年比1.22億増。うち、スマートファクトリーは17.3%、スマート交通は17.6%、スマート公共事業関連は22.1%。スマート公共事業関連エンドユーザーは前年比21%増で最も成長した分野であることがわかった。

一方、IPTVユーザーが3.3億となり、前年末より1512万急増したという。

引用:
https://www.miit.gov.cn/jgsj/yxj/xxfb/art/2021/art_064517e8f3954a29934eb8200af24c25.html

中国移動と中国広電が700MHzマクロ基地局とアンテナ関連製品を入札募集

https://mp.weixin.qq.com/s/cMmBW77bVQmdZmgEH-6aVw

6月25日、中国移動と中国広電の5G 700MHz基地局とアンテナ関連の入札が開始した。2021年度で両社が同バンドにて48万局の共同建設を予定し、今回は中国移動が中国広電の委託を受け、中国移動にて購入と入札となっている。今回の対象は5G 700MHzマクロ基地局とマルチバンド(700MHzを含む)アンテナ製品のみ。

黄金バンドと言われている5G 700MHzの到達距離は更地で5Gの2.6GHzの2倍以上、5G の3.5GHzの3倍以上に近い。同じ状況の範囲内で700MHzと3.5GHzの必要とされる5G基地局は1:7;2.6GHzとは約1:6を意味する。電波の透過力においても700MHzが優位である。

引用:
http://www.cww.net.cn/article?id=FAE1C2ABEC5E43B2B988C83D71336BF0
https://mp.weixin.qq.com/s/cMmBW77bVQmdZmgEH-6aVw
http://www.cww.net.cn/article?id=488075