新サイトを立ち上げました!

https://hanalabsite.com/

謹賀新年 
新年明けましておめでとうございます!
昨年から準備を進めてまいりました、新サイトを立ち上げました。https://hanalabsite.com/
日本も中国もBeyoud 5Gに向けて着実に準備を進めてきているため、
Latest trends of 5G & Beyond 5G、5G & Beyond 5Gの最新動向とネーミング致しました。
2023年からは新しいサイトを中心に継続更新していく予定です。

新しいサイトは、記事が増えても見やすいデザインを目指しての制作と、2019年6月以降の記事内容の移行もあり、思った以上に時間がかかりました!
より検索しやすいようにデータベース化も試みましたが、次の目標となりました。

新しい年とともに、より良い研究を目指して日々積み重ねて精進していきたいと思います。
何卒、引き続き宜しくお願い申し上げます。

華金玲
2023年1月吉日

中国国民移動履歴関連個人情報データの処理

通信行程カードがオフラインした後の移動履歴関連の個人情報について、中国情報通信研究院(CAICT)と中国電信、中国移動、中国聯通が12月13日にオフラインすると同時に「中華人民共和国データ安全法」、「中華人民共和国個人情報保護法」に基づいて全国民の移動履歴関連データを直ちに削除し、個人情報の安全を保障すると通告している。CAICTは関連データをすでに削除ずみと発表している。

引用:
https://mp.weixin.qq.com/s/EEe0mPBp6ugKqEyJLP-7xQ
https://mp.weixin.qq.com/s/Xl4gmBq5aJgxMc5Jgyx0oA
https://mp.weixin.qq.com/s/OZSraLZk9N3fYX1d7-EdSg
https://mp.weixin.qq.com/s/U3acVMC2fIVFtCz9fokdyg

中国広東省は4K/8Kコンテンツ制作と4Kユーザー確保に約10億の補助金交付

広東省ラジオ・テレビ局が「2023年スーパーバイビジョンテレビ発展奨励実施方案」を発表した。4K/8Kコンテンツと4Kユーザー確保について、一定基準の奨励金を交付するとした。

同省は4K/8Kコンテンツの制作と4Kテレビ視聴規模の拡大を支援するため、総額5,000万元(約10億円)となる補助金を交付することになった。対象は2021年1月1日から2022年6月30日まで省テレビ局で放送した規定条件を満たした映画・テレビ番組・連続テレビドラマの制作主体、及び4K新規ユーザー数規模を拡大した通信事業者と中国広電社となっている。

引用:
http://gbdsj.gd.gov.cn/gkmlpt/content/4/4048/mpost_4048528.html#1821

「5G通信網性能向上『満格上海』行動計画」発表

画像はイメージです

上海市通信管理局が11月25日、「5G通信網性能向上『満格上海』行動計画」を発表した。「満格」とはアンテナピクト表示が満杯を意味する中国語の表現、5Gカバレッジとネットワーク性能の向上によって、上海市全域の5Gカバレッジを90%以上目指して、2025年まで上海を世界的な5Gベンチマーク都市にする計画である。

中間目標は2023年末までに7万7,000局以上の5G基地局、4,000棟以上のオフィスビルや重点公共建築物での屋内5Gカバレッジ完了、上海市全域の5Gカバレッジが90%以上など、市重点地域の平均ダウンロードは1,000Mbps、アップリンクは200Mbps、5G普及率は70%という具体的な目標も設定している。

「満格上海」計画は、満格街区、満格家庭、満格農村の「三つの美」の建設によって、満格機関、満格病院、満格キャンパス、満格観光、満格交通、満格工業団地の「六つの重要シーン」を具体的に進めていくとしている。

引用:
https://www.shanghai.gov.cn/nw4411/20221122/98e388a40f6b4b37a897db730967f83c.html

中国5G基地局の地理的分布

https://mp.weixin.qq.com/s/_CsAJ8cij7TgZwxnJhW15g

2022年10月、中国5G基地局数が225万になり、中国移動通信基地局全体の20.9%を占めることになった。地理的分布から見て、その約半数にあたる108.1万局が東部地域に整備されており、西部地区(54.7万)は中部地域(48.2万)を上回り、東北地域が極端に少数になっている。

高速通信環境の整備が人々が日々依存しているインフラそのものであるため、人々の暮らしにまで通信インフラの重要性をとらえる視点と研究が求められている。

引用:
https://mp.weixin.qq.com/s/_CsAJ8cij7TgZwxnJhW15g

2022年9月、5G携帯電話の出荷台数は国内市場全体の72.2%

2022年9月、中国国内市場への携帯電話総出荷は2092.2万台、前年同期より2.4%減となった。うち5G携帯電話が1510.4万台、前年同期より0.1%減、携帯電話全体の72.2%であった。同月の新発売携帯電話は34モデル、うち5G携帯電話は15モデルであった。

2022年1月から9月まで、国内市場への携帯電話総出荷は1.96億台、うち5G携帯電話は1.53億台、同期の携帯電話全体の78.2%である。2022年1から9月まで携帯電話が計305モデル、うち5Gの携帯電話は156モデル、全体の51.1%であった。

引用:
http://www.caict.ac.cn/kxyj/qwfb/qwsj/202211/P020221128654611383846.pdf

中国5G時代の銀行管理「AIoT+金融」

http://www.caict.ac.cn/kxyj/qwfb/ztbg/202211/P020221122581973542304.pdf

11月18日、中国情報通信研究院(CAICT)は「5G時代AIoT+金融研究報告書2022年版」を発表した。

同報告書では、中国の銀行業はATM・インターネットバンキング時代からモバイル銀行時代を経て、今はスマート銀行時代に突入する寸前であることを言及している。そのため、中国の工商銀行、農業銀行、建設銀行、中国銀行、平安銀行などのような国内大・中型金融機関が独自のAIoTプラットフォームを続々と構築し、金融機関の内部と外部との同時多数接続を実現した。その背景には支店における人・業務・ものの集中した管理と運営、及びそれらの可視化が求められている現状がある。

AIoTの導入によって支店内の業務管理、資産管理、リスク管理、消防管理、及びその全体の可視化においても応用効果が既に現れ始めていると報告されている。

引用:
http://www.caict.ac.cn/kxyj/qwfb/ztbg/202211/P020221122581973542304.pdf

中国初の企業向けローカル5G免許取得

https://mp.weixin.qq.com/s/T_esXjoaypu5vGrteTKJrw

11月16日から17日に行われた「中国5G発展大会2022」で鄔賀銓氏は上海商用飛行機有限責任公司(上海商飛)が工業情報化部(MIIT)より中国初のローカル5G免許を取得したと発表した。今回、上海商飛が取得したのは5925―6125MHzと24.75―25.15GHzの工業無線専用周波数帯域である。上海商飛はこの専用帯域で専用モードを採用し、社内専用のローカル5Gネットワークの構築と設置、改造などについて、関連サプライチェーンメーカーと調整を行っている。

引用:
https://mp.weixin.qq.com/s/T_esXjoaypu5vGrteTKJrw

中国「デジタル政府発展傾向と建設ルート研究報告」発表

http://www.caict.ac.cn/kxyj/qwfb/ztbg/202211/P020221123496269315741.pdf

中国情報通信研究院が11月23日、中国デジタル政府発展傾向と建設ルート研究報告」を発表した。中国のデジタル政府はこれまで、政府情報化(1993-2002年)、電子政務(2002-2019年)、デジタル政府(2019年以降)の3つの時期がある。デジタル政府は、デジタル時代の発展に沿った政府管理・サービス提供方法に関する大きな改革であることも言及している。

引用:
http://www.caict.ac.cn/kxyj/qwfb/ztbg/202211/P020221123496269315741.pdf

2022年10月、中国5G料金利用者10億3,344万

通信事業者の発表に基づき筆者作成

2022年10月末、中国5G料金プラン利用者が10億3,344万に達した。各社の発表によると、中国電信は2億5,692万、中国移動は5億7,152万、中国聯通は2億500万であった。