中国移動社が大型ドローンで洪水被災地での通信復旧実現<続編>

ー「埠外華中心血管病院」出動編ー

中国河南省で暴雨が発生し、一部災害地の通信設備が甚大な被害を受け、停電による通信中断になってしまった。その報告を受け、中国移動社が「翼龍」(Yilong)ドローンを派遣し、7月20日から7月22日間に河南省巩義市米河鎮と鄭州市中牟県埠外華中心血管病院の通信復旧を行なった。
今回はその続編となる。

2021年7月22日 河南省鄭州市中牟県埠外華中心血管病院の様子

ー「翼龍」ドローン「埠外華中心血管病院」出動編ー

埠外華中心血管病院出動Timeline

7月22日河南省鄭州市中牟県埠外華中心血管病院の状況:
水深2メートル、
病院内断水停電通信信号無し、
患者1000人患者家族1000人医療従事者800人強計2800人が暴雨に閉じ込められ、
2800人強全員1日1夜寝食無し、
飲料水、食料、発電設備等の緊急物資を必要としている。

7月22日13:36時、応急管理部による救援要請を受け、工業情報化部(MIIT)の指示を受け、翼龍ドローンが貴州省安順空港より再度離陸。

7月22日18:00時、4時間半の飛行で河南省鄭州市中牟県埠外華中心血管病院上空に到着、通信復旧作業開始し、救援救助に必要な通信ネットワークを提供。

ー「翼龍」ドローン出動による通信保障任務ー

今回の「翼龍」ドローンの2回にわたる出動はいずれも著しい成果を収めたという。
米河鎮出動では7月21日23:03時に被災地中国移動利用者が通信復旧のSMSが確認できてから、同23:20時までの20分弱で延べ3572人分の通話のほか、2089.89Mのデータ通信量を接続できた。うち、648人の同時接続を実現し、累計2704の端末よりの通信を接続可能にし、7月22日早朝6:00時に任務完了した後に無事帰還した。

埠外華中心血管病院出動では、7月22日18:00時に河南省鄭州市中牟県埠外華中心血管病院上空に到着し、病院の応急物質や人員救助のための通信手段を担った。

「翼龍」応急救済型ドローンシステムは、中国航空工業が応急管理部向けに通信網復旧、応急物資投下対応可能に構築したものである。範囲指定で50平方キロ範囲内の公衆移動通信網・専有移動通信網を復旧可能、1万5000平方キロに及ぶ音声・ムービの送受信を実現可能である。今回、地上の給電や通信設備を一切使用せず応急管理部と被災地の通信機能の一時的な復旧に成功した。「翼龍」ドローンには中国移動社の基地局を搭載し、4Gと5G技術と衛星通信システムを利用したという。

引用:
https://baijiahao.baidu.com/s?id=1705952822393242950&wfr=spider&for=pc
https://baijiahao.baidu.com/s?id=1706088305984514928&wfr=spider&for=pc
https://baijiahao.baidu.com/s?id=1705962622113220219&wfr=spider&for=pc
https://mobile.zol.com.cn/773/7730885_all.html
https://new.qq.com/rain/a/20210722A01ELL00
https://mp.weixin.qq.com/s/8UC6fqqj5-14EKdXLamytw
https://mp.weixin.qq.com/s/UfOXXL-Gu90zefV8x0ntBQ

中国移動社が大型ドローンで洪水被災地での通信復旧実現

中国河南省で暴雨が発生し、一部災害地の通信設備が甚大な被害を受け、停電による通信中断になってしまった。その報告を受け、中国移動社が「翼龍」(Yilong)ドローンを派遣し、7月20日から7月22日間に河南省巩義市米河鎮と鄭州市中牟県埠外華中心血管病院の通信復旧を行なった。


ー「翼龍」ドローン米河鎮出動編ー

米河鎮出動Timeline

7月20日、被災地の報告を受け、即座にドローンの飛行に関する各種準備に取り掛かり、一刻も早く対応できるように人員調整を対応に急いだ。

7月21日、応急管理部の指示の下「中国移動翼龍ドローン応急通信システム」が起動、14:22時に貴州省安順より河南省巩義市へと向かう。

7月21日18:21時、ドローンが河南省巩義市米河鎮上空に到着、通信復旧作業開始。

7月21日23:00時頃、米河鎮住民が下記のSMSを受信。

SMS内容:
米河鎮の皆さん、暴雨により通信中断しましたため、応急管理部が翼龍ドローンを緊急に派遣し、鎮上空に滞在し、中国移動社公衆網通信を一時的に復旧しました。しかし、翼龍ドローン滞在時間の制限があり、公衆網通信の復旧時間は5時間のみとなります。家族親類友人への安否報告などを速やかに行うことをお勧めします。無事をお祈りしています!

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引用:
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https://new.qq.com/rain/a/20210722A01ELL00
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中興ZTEと中国一汽が協力協定を締結し、5Gアプリケーションについて共同研究

https://mp.weixin.qq.com/s/Cn6lmb0ChXpr4Fi__276DA

7月15日、中興ZTEが中国一汽と長春にて戦略的協力協定を締結した。双方が自動車エレクトロニクス、5G、サービス、デジタル化とブランド構築の5つの事業にて緊密な協力を展開し、5Gのアプリケーションについて共同研究を行うと発表した。

中国ではエネルギー、交通、スマートシティの更なる統合により、中国は2030年までに酸化炭素排出のピークアウト達成を実現する目標、2060年までにカーボンニュートラルを達成する目標を掲げた。自動車産業は徐々に電動化、智能化、相互接続、共有といったコア的な機能を形成している。

引用:
https://www.yicai.com/brief/101111476.html
https://baijiahao.baidu.com/s?id=1705347524236127991&wfr=spider&for=pc
https://baijiahao.baidu.com/s?id=1705342335251945673&wfr=spider&for=pc
https://mp.weixin.qq.com/s/Cn6lmb0ChXpr4Fi__276DA

中国移動社が50万局近い5G基地局構築済み

https://mp.weixin.qq.com/s/301hLP11nVQDxP019rBiRw

7月8日から10日、2021年世界人工知能大会が上海にて行われた。
最終日の10日、中国移動副総経理高同慶氏が「5G+AI」が目下デジタル智能化(数智化)の核心的な技術になっていると言及し、5Gによる社会基盤の構築効果を発揮させるのが最優先課題であると発言した。

さらに、5G基地局の最新データも発表した。2021年6月末中国移動社が累計50万局近い5G基地局を構築しており、世界の5G基地局全体の36%以上を占めている。5G端末接続は1億6000万を超え、世界の40%以上を占めている。カバレッジについては、中国すべての地方レベルの都市と一部の県地域にて5Gの商用を実現している。サービス範囲については、ビジネス向けに5G専用のネットワークを提供し、18となる重点産業で既に100社以上の大型グループ企業で3000以上のアプリケーションを運営しているという。

引用:
https://www.163.com/dy/article/GEOA3UVH051288FS.html
https://baijiahao.baidu.com/s?id=1705072347749914198&wfr=spider&for=pc
https://mp.weixin.qq.com/s/301hLP11nVQDxP019rBiRw

IMT-2020(5G)推進グループC-V2X業務グループ第17次会議開催

2021年7月5〜6日、IMT-2020(5G)推進グループのC-V2X業務グループ第17次会議が成都経済開発区で開催された。 自動車、情報通信、運輸業界から400人以上の代表者が来場し、オンラインやビデオ放送で会議に参加した。

この会議では、2021年C-V2Xアプリケーションの実践活動と関連するサポート作業に議論を行い、グループの主要トピックと新しいプロジェクトの進捗状況の情報共有もあったという。

https://mp.weixin.qq.com/s/Xx3x69WLt9IymMk_Lut1Mw

トピックに関しては、通信とネットワーク、プラットフォーム、セキュリティ、アプリケーション、テストと評価、新しいテクノロジーとルールと運用の主な方向への研究トピックを設定し続けた。
「5Gベースの遠隔制御駆動ビジネスシナリオ分析と通信システム」と「モバイルインテリジェント端末指向の車道協同アプリケーション研究」及びその研究進捗状況についても報告された。

CAICTより「IoV先導区建設運営参考技術要求(意見募集)」と「IoV『新型インフラ』典型アプリケーション案例集(意見募集)」の報告もあった。

第17次会議で20となる企業と機関が新たに加わり、C-V2X業務には合計301の研究機関と企業が結集する「産学研とアプリケーション」の共同協力体となり、自動車、情報通信、交通などの多産業協同の同盟となってきているという。

引用:
http://www.cww.net.cn/article?from=timeline&id=488422&isappinstalled=0
https://www.163.com/dy/article/GEDFTRHV05149RFA.html
https://mp.weixin.qq.com/s/Xx3x69WLt9IymMk_Lut1Mw

中国とドイツ自動車工業会がIoV C-V2X分野で協力展開

2021年7月2日、中国情報通信研究院CAICTがドイツ自動車工業会(Verband der Automobilindustrie)と「中国ドイツインテリジェントネットワークカーとスマートシティの協力プロジェクト」が北京市にて起動。中国とドイツ双方の自動車、部品、情報通信、インターネット関連業界から計15社の企業代表が会議に参加し、情報交換した。

「中国ドイツインテリジェントネットワークカー分野協力に関する聯合声明」の実施にあたり、今回の「中国ドイツインテリジェントネットワークカーとスマートシティの協力プロジェクト」が起動した。インテリジェントコネクテッドカーの実用レベルにおいて、メンバー達がそのアプリケーションについて協力を展開する予定だ。 自動車メーカーの製品計画と設備に合わせて大量生産アプリケーションの選択、ソリューション設計、モデル、及びIoV C-V2Xの技術エコシステムについて研究し、IoV C-V2Xのビジネス的な実現可能についても協力を展開するとしている。

引用:
https://mp.weixin.qq.com/s/u9xxaBCMSAz8-QTE8lyMEg

高齢者向けスマート端末市場が社会的責任であり大きなビジネスチャンスでもある

https://baike.baidu.com/reference/57696813/59c2AEDNhkbLd9jyhyiToDpjlB2ILPvRXfZQlhew-Y7jFinC5lbF9JJvpUMW6-FWoJ1HpEdaSntivITvOH5TKF9jWds3odq3Emc4WDyw8Vk04u1t5-_PCowEXbi5otM

6月29日、電信端末産業協会、中国電子映像産業協会が主催した「高齢者向けスマート端末標準発表会」が北京で行われ、『高齢者向け移動端末技術要求』、『高齢者向け移動端末測定方法』と『高齢者スマートテレビ設計技術要求』の3つが同時に公布された。工業情報化部も高齢者向けのスマート技術利用困難に関する実施方案の通知を出している。

この方針についてvivoもOPPOも高齢者向けの端末についていち早く動き出し、高齢者向けの端末と取扱説明書にも力を入れている。

国家統計局が今年発表した「第7次全国人口センサス調査」によると、中国60歳以上の人口は2.64億、全人口の18.70%、65歳及びそれ以上の人口は1.91億、全体の13.50%、うち空き巣高齢者は1.20億であるなど、高齢化社会の問題が次第に顕著化してきている。

スマートフォン利用に関して、データによると目下全国でスマートフォンでインターネットにアクセスしている高齢者が約1.34億、およそ50%である。高齢者の潜在的市場は大きい。調査によると、52%のスマートフォンユーザーが2年に一度機種変しているため、1.34億となる高齢者スマートフォンで一台1000元(約1.6万円)計算すると、年間67億の市場になる。機種変の期間をもっと長く見積もっても34億になる計算だ。残りの50%の高齢者市場も計算に入れていない規模だ。

引用:
https://baike.baidu.com/reference/57696813/59c2AEDNhkbLd9jyhyiToDpjlB2ILPvRXfZQlhew-Y7jFinC5lbF9JJvpUMW6-FWoJ1HpEdaSntivITvOH5TKF9jWds3odq3Emc4WDyw8Vk04u1t5-_PCowEXbi5otM
https://mp.weixin.qq.com/s/4dXACKJ0_xP15DS7d8TvNA

中国「5G+電子政府」応用ケース20件

中国の「5G+電子政府」の応用について既に20件確認できているという。

50平方メートルの料理屋でも政府の7つの部門、30部以上の書類提出… …
新生児の出生証明でも5つの部門、20部以上の書類提出… …

というのが過去形になりかけている。


2020年12月30日、中国移動の5G専用網を利用した深圳市坪山区電子政府アプリケーションが起動した。坪山区5G電子政府専用網は中国初の5G電子政府専用網、個人ユーザー向けの5G専用網としても国内初であり、通信速度も確認できたという(画像1)。

2021年6月、広東省台山市行政サービスセンターに5G「電子政府小屋」も登場し、この小屋から税務、不動産、社会保険、市民監督など6つの部門35項目の問い合わせ業務に対応できている(画像2)。

2021年7月5日、広州市南沙区電子政府サービスデータ管理局で「広州市南沙区電子政府サービスセンター5Gカバレッジ通報会」を開催し、5Gを利用した電子政府サービスをスタートした(画像3)。

海南省海口市では、社区を拠点とした電子政府サービスの展開に取り組み、オンラインで「0足労」、オフラインで「1足労」を掲げている。つまり、社区にて全ての行政サービスを受け付け、「全日、近所、スマート、非対面」を実現しているという(画像い4)。

画像1
画像2
画像3
画像4

引用:
https://mp.weixin.qq.com/s/08fgV3_TsxOw6e8HcrbzsA

高齢者向けのWebサイトやAPPのリニューアルが北京市にて注目

https://baijiahao.baidu.com/s?id=1703954778122334196&wfr=spider&for=pc

6月30日、北京日報の「高齢者向けに北京市にてWebサイトやAPPがリニューアル」記事が多くのメディアに取り上げられている。

北京市通信管理局によると、北京市情報通信産業では高齢者層の情報アクセシビリティを目指したリニューアルが進んでいる。115の主流Webサイトや43の常用Appがリニューアルに急いでいるという。

高齢者層のニーズに合わせ、大文字化、大きいバーナーの設置などより簡単なサイト構築が挙げられている。例えば、ワンタッチ操作、テキスト入力表示、音声補助、方言識別などアクセシビリティについて工夫を重ねているという。

このほかに、検索エンジンのBaiduでも大文字版のみでなく、「音声検索」や「音声案内」などのサービスも提供し、高齢者層が入力しやすいように配慮している。Toutiao.com(今日頭条)が大文字版をリニューアルし、高齢者向けにスクエアダンスや料理番組も提供しているそうだ。

引用:
https://baijiahao.baidu.com/s?id=1703954778122334196&wfr=spider&for=pc
http://www.cww.net.cn/article?id=8E4F664975884978B23EFC819C603DE2

中国IoV、ICVのネットワーク安全業務強化

https://www.miit.gov.cn/gzcy/yjzj/art/2021/art_81bcc454e9c34749b1abafae4f392b1a.html

6月21日と6月23日の間、中国工業情報化部(MIIT)が『IoV(ICV,Intelligent Connected Vehicle)ネットワーク安全基準システム構築マニュアル』(意見募集)と『IoV(ICV,Intelligent Connected Vehicle)ネットワーク安全業務強化通知』(意見募集)を相次いで公開した。

この中では安全基準システムの構築・強化とともに、5905-5925MHz帯域でIoV技術実証実験を行い、アプリケーションの推進、C -V2Xの関連サプライチェーンの展開を加速するとある。

引用:
https://www.miit.gov.cn/gzcy/yjzj/art/2021/art_5816a38b978244208ca4d5a7f3211514.html
https://www.miit.gov.cn/gzcy/yjzj/art/2021/art_81bcc454e9c34749b1abafae4f392b1a.html