新サイトを立ち上げました!

https://hanalabsite.com/

謹賀新年 
新年明けましておめでとうございます!
昨年から準備を進めてまいりました、新サイトを立ち上げました。https://hanalabsite.com/
日本も中国もBeyoud 5Gに向けて着実に準備を進めてきているため、
Latest trends of 5G & Beyond 5G、5G & Beyond 5Gの最新動向とネーミング致しました。
2023年からは新しいサイトを中心に継続更新していく予定です。

新しいサイトは、記事が増えても見やすいデザインを目指しての制作と、2019年6月以降の記事内容の移行もあり、思った以上に時間がかかりました!
より検索しやすいようにデータベース化も試みましたが、次の目標となりました。

新しい年とともに、より良い研究を目指して日々積み重ねて精進していきたいと思います。
何卒、引き続き宜しくお願い申し上げます。

華金玲
2023年1月吉日

中国、無症状感染者数の公表は2022年12月14日から取りやめ

http://www.nhc.gov.cn/xcs/yqtb/202212/b116e06cd2e847baadf630bc9d9ad2a5.shtml


中国国家衛生健康委員会の公式発表によると、現在、新型コロナウィルス感染症について自主検査戦略を実行しており、多くの無症状感染者が検査に参加しなくなったため、無症状感染者実際の数を正確に把握できなくなった。そのため、2022年12月14日分から無症状感染者のデータ公表を取りやめる。

中国国家衛生健康委員会は、これまで感染者関連データとして前日の感染者数(海外入国感染者、省地域別の感染者)、死者数、治療完了の退院者数、治療中患者数、疑似患者数、累計退院者数、累計死者数、累計濃厚接触者数、医療機関管理濃厚接触者数について毎日発表してきた。12月14日発表した分より各データから無症状感染者を取り除くことになった。

引用:
http://www.nhc.gov.cn/xcs/yqtb/202212/b116e06cd2e847baadf630bc9d9ad2a5.shtml

通信行程カードが12月13日0時よりオフライン

通信行程カードの全称は「通信ビッグデータ行程カード」、国家級のビッグデータとして中国情報通信研究院(CAICT)が通信事業者3社の中国電信、中国移動、中国聯通が携帯電話の位置情報を用いた移動履歴検索サービスとして、2020年3月6日よりリリースして使用開始になって、2022年6月29日には星印表記の取り消し、7月8日に移動履歴検索期間を14日から7日に変更している。オンラインして1,034日間、1日あたり約1.6億回サービスを提供してきた通信行程カードは、国務院の指示により2022年12月13日0時より永久オフラインすることになった。

引用:
https://mp.weixin.qq.com/s/7F_RwN1Hmx9Rk4im_yNcyA
https://www.163.com/dy/article/HODEMRO205129QAF.html
https://m.gmw.cn/baijia/2022-12/12/1303221330.html
https://live.baidu.com/m/media/pclive/pchome/live.html?type=live&action=liveshow&room_id=7907387301&source=search

中国モバイルIoT報告書2022

 中国情報通信研究院(CAICT)は「中国モバイルIoT発展報告書2022」を発表した。モバイルIoTとは、セルラー通信網に接続しているIoT技術とその応用を指している。中国では、NB-IoT、4G、5Gのマルチネットワーク化が着実に進んでおり、ネットワークのカバレッジ能力は向上し続けている。 

 報告書によると、中国2022年9月末のNB-IoT、4G、5Gの基地局数はそれぞれ75万5,000、基地局数は593万7,000、222万に達している。プライベート5Gは7,900以上整備され、モバイルIoTの各分野の応用に必要なベース的なネットワークとなっている。NB-IoT、4G、5Gそれぞれの応用も活発な状況になってきている。NB-IoTは水道メーター、ガスメーター、煙感知器、追跡類で1,000万以上の応用がある。ホワイト家電、街灯、駐車場、農業などでは100万以上の応用が確認できている。 

引用:
https://mp.weixin.qq.com/s/m9a6JfAOxcQM5NyQxMokwg 

「5G通信網性能向上『満格上海』行動計画」発表

画像はイメージです

上海市通信管理局が11月25日、「5G通信網性能向上『満格上海』行動計画」を発表した。「満格」とはアンテナピクト表示が満杯を意味する中国語の表現、5Gカバレッジとネットワーク性能の向上によって、上海市全域の5Gカバレッジを90%以上目指して、2025年まで上海を世界的な5Gベンチマーク都市にする計画である。

中間目標は2023年末までに7万7,000局以上の5G基地局、4,000棟以上のオフィスビルや重点公共建築物での屋内5Gカバレッジ完了、上海市全域の5Gカバレッジが90%以上など、市重点地域の平均ダウンロードは1,000Mbps、アップリンクは200Mbps、5G普及率は70%という具体的な目標も設定している。

「満格上海」計画は、満格街区、満格家庭、満格農村の「三つの美」の建設によって、満格機関、満格病院、満格キャンパス、満格観光、満格交通、満格工業団地の「六つの重要シーン」を具体的に進めていくとしている。

引用:
https://www.shanghai.gov.cn/nw4411/20221122/98e388a40f6b4b37a897db730967f83c.html

自動運転マイクロバスが北京経済技術開発区で運行開始

北京市自動運転モデル区は北京経済開発区で知能ネットバスモデル線路ー揚帆線を開通し、自動運転マイクロバスが北京で運行開始した。

北京市自動運転モデル区弁公室は2022年3月31日に北京知能ネットマイクロバス管理実施細則を発表して以来、北京経済開発区で60平行キロ範囲内での特定線路での路上測定を経て今回の運行開始に至った。揚帆線は全長約8キロ、7つのステーションが設置されている。

引用:
http://kfqgw.beijing.gov.cn/zwgkkfq/yzxwkfq/202211/t20221123_2864521.html

中国5G時代の銀行管理「AIoT+金融」

http://www.caict.ac.cn/kxyj/qwfb/ztbg/202211/P020221122581973542304.pdf

11月18日、中国情報通信研究院(CAICT)は「5G時代AIoT+金融研究報告書2022年版」を発表した。

同報告書では、中国の銀行業はATM・インターネットバンキング時代からモバイル銀行時代を経て、今はスマート銀行時代に突入する寸前であることを言及している。そのため、中国の工商銀行、農業銀行、建設銀行、中国銀行、平安銀行などのような国内大・中型金融機関が独自のAIoTプラットフォームを続々と構築し、金融機関の内部と外部との同時多数接続を実現した。その背景には支店における人・業務・ものの集中した管理と運営、及びそれらの可視化が求められている現状がある。

AIoTの導入によって支店内の業務管理、資産管理、リスク管理、消防管理、及びその全体の可視化においても応用効果が既に現れ始めていると報告されている。

引用:
http://www.caict.ac.cn/kxyj/qwfb/ztbg/202211/P020221122581973542304.pdf

2022年10月、中国5G基地局225万整備済み

MIIT発表に基づき筆者作成
https://www.miit.gov.cn/gxsj/tjfx/txy/art/2022/art_326d66ed6f8046068d36f26005849c20.html

工業情報化部(MIIT)が2022年10月の通信業運営情報を発表した。

同発表によると、2022年10月末中国携帯電話利用者は前年より3,947万増の16億8,200万となった。うち、5G携帯電話利用者が5億2,400万、2021年末より1億6,900万人が増加し、携帯電話全体の31.1%を占め、前年より9.5%増えた計算になる。

全国の5G基地局は225万となり、9月末より3万基、2021年末より82.5万基増加し、中国移動通信基地局全体の20.9%となった。

引用:
https://www.miit.gov.cn/gxsj/tjfx/txy/art/2022/art_326d66ed6f8046068d36f26005849c20.html

「中国5G+工業インターネット大会2022」が武漢で開幕

「中国5G+工業インターネット大会2022」が11月20日武漢で開催した。

「5G+工業インターネット 」への政策支援として、中国は2019年に「5G+工業インターネット 512推進プロジェクト」、2021年に「工業インターネットイノベーション発展行動計画(2021-2023)」を公布してきた。これまで航空、船舶、自動車、電子、など国民経済の支柱産業で「5G+インターネット」イノベーションを推進し、全国で4000強のプロジェクトを促進した。医療、交通、教育産業への普及が進み、人工知能、AR/VR、8Kなどの新技術の成熟化を促し、知能ネット自動車産業の発展ももたらした。

引用:
https://mp.weixin.qq.com/s/UnkQG7JdJ_UVrF4vPURSuQ

「5G応用イノベーション発展白書2022版」発表

中国情報通信研究院(CAICT)は「5G応用イノベーション発展白書2022版」を発表した。

同白書によると、中国の5G応用は大規模的な応用期に入った。「2022年ブルーミングカップ5G応用コンテスト」には全国の9,000社から2万8,560件の応募があり、既に商用している案件と応用が複写可能な案件を合わせて応募件数全体の56%を超えている。応募の多かった地域として、広東省、北京市、山東省がトップ3位になっている。

引用:
中国5G発展大会2022ライブ中継
https://www.c5g.org.cn/home/live
https://mp.weixin.qq.com/s/DpvUhIQ7r9KSeKgtfR31QA