中国60歳以上高齢者のインターネット利用者が1.19億、自ら健康コード等を提示できる高齢者は69.7%

http://cxnews.cnnb.com.cn/system/2022/02/26/012316551.shtml

2月25日、中国インターネット情報センター(CNNIC)が北京で『第49回中国インターネット発展状況統計報告』を公布した。これによると、2021年12月末、60歳以上の高齢者インターネット利用者が1.19億人、高齢者層のインターネットの普及率が43.2%、自ら健康コードと移動履歴の提示、生活用品のネット購入、情報検索できる高齢者の割合がそれぞれ69.7%と52.1%、46.2%になっているという。

引用:
http://cnnic.cn/gywm/xwzx/rdxw/20172017_7086/202202/t20220225_71725.htm
https://m.thepaper.cn/baijiahao_16854030
http://cxnews.cnnb.com.cn/system/2022/02/26/012316551.shtml

2022年中共中央一号文件で「デジタル農村」や「農村地域の情報インフラ建設の強化」を言及

http://cpc.people.com.cn/shipin/n1/2022/0223/c243247-32357747.html

2月22日、中共中央国務院発「2022年農村振興重点的業務の全面推進に関する意見」が公布された。

同意見は8項目で35条まであり、第24条では「デジタル農村」の建設に積極的に取り組み、スマート農業を発展させる。情報技術と農具農芸の融合応用を促進する。デジタル技術で農村の公共サービスを充実にし、「インターネット+政府サービス」の農村地域への拡大を推進するなど、農村地域の情報インフラ建設を強化すると言及している。

引用:
http://cpc.people.com.cn/shipin/n1/2022/0223/c243247-32357747.html
https://www.miit.gov.cn/xwdt/szyw/art/2022/art_2b322cc037dc47098ade47a65249b211.html

2022年1月末の5G料金プラン利用者数発表

http://www.ccidcom.com/yunying/20220222/tXWm7Eg3gasTAxh2o1908w9a2egsg.html

中国通信事業者3社の発表によると、2022年1月末の5G料金プラン利用者は7.57億、1月は2829.9万の純増であった。うち、中国電信が826万、中国聯通が556.8万、中国移動が1447.1万増となった。

引用:
http://www.ccidcom.com/yunying/20220222/tXWm7Eg3gasTAxh2o1908w9a2egsg.html

中国の5G専網発展状況

http://www.ccidcom.com/yaowen/20220215/TYwFizJ7UTppASdSY18zmckf3ie48.html

5Gに関する用語が氾濫しているようだ。
日本では「パブリック5G」や「ローカル5G」、ローカル5Gとパブリック5Gの中間的な形態として「プライベート5G」も使われてきたが、「ハイブリッド5G」まで登場した。

中国ではパブリック5Gを「公網5G」と言い、通信事業者のパブリック5Gの「ネットワークスライシング」技術を使って特定の企業向けに提供する5Gネットワークをプライベート5G、中国語では「5G専用網 or 5G専網」と言っている。これは日本の「プライベート5G」に近い。日本のような自社でネットワークや基地局などを構築する「ローカル5G」に近いものもつい最近登場したが、免許不要の5G「NR -U(Unlicensed)」技術を用いている点においては日本のローカル5Gとも異なる。

そのような中国の5G専網は、さらに3つに分類し、通信事業者によって表現も異なる。パブリック5Gと完全にシェアする「虚擬専網(バーチャルネットワーク、ネットワークスライシングで実現)」、パブリック5Gと一部シェアする「混合専網(ローカルでデータ処理を行う)」及びパブリック5Gと完全に独立する「独立専網(キャリアから物理的に独立した通信網)」。中国通信産業網の集計によると、虚擬専網については2020年末で800があり、2021年末になって虚擬専網と混合専網が合わせて2300あった。2022年末には2300超を実現し、2023年には3000以上の実現を工業情報化部が目標としている。

引用:
http://www.ccidcom.com/yaowen/20220215/TYwFizJ7UTppASdSY18zmckf3ie48.html

2022年1月、5G携帯電話の出荷が国内市場全出荷の79.9%

http://www.caict.ac.cn/kxyj/qwfb/qwsj/202202/P020220217599845517001.pdf

2022年1月、中国国内市場への携帯電話機総出荷量は3302.2万台、うち5G携帯電話が2632.4万台、携帯電話全体の79.7%であった。同期における新発売携帯電話は30モデル、うち5G携帯電話は15モデル、全体の50.0%であった。

引用:
http://www.caict.ac.cn/kxyj/qwfb/qwsj/202202/P020220217599845517001.pdf

5.17電気通信日に中国広電社が運営する192から始まる携帯番号の割り当てに向けて、中国広電貴州省で5G SAコアネットワーク建設始動

https://mp.weixin.qq.com/s/Jo_FLJ0Ce0sewYJiU9c0XA

2月17日、貴州省で中国広電5G SAコアネットワーク建設の始動式を行った。

5G SAユーザサイドやIMS IPゲートウェイオフィス、バックボーンネットワークルーターが含まれる。貴州省で携帯電話番号割り当ての実現を目指す中国広電社の5Gコアネットワークとして、スマートラジオとテレビ、工業インターネット、高画質ビデオ、新型スマートシティなどへの応用も推進するとしている。

貴州省関係者は現在、5月17日の電気通信日に中国広電社が運営する192から始まる携帯電話番号の割り当てに向かって5G SAコアネットワークの建設やコンピュータールーム、ネットワーク間の相互接続など全力で整備しているという。

引用:
https://mp.weixin.qq.com/s/Jo_FLJ0Ce0sewYJiU9c0XA

中国初のローカル5Gが登場、5.8GHzNR-U技術利用

https://m.thepaper.cn/baijiahao_16287295

中国甘粛省蘭州市にある蘭州東変電所が自らローカル5Gネットワークを構築し、稼働開始した。5.8GHzNR-U技術を用い、NR-U基地局とコアネットワークなどの専用設備によって実現したという。

通信事業者運営のパブリック5Gスライス技術で実現するバーチャルネットワークに比べて、蘭州東変電所のローカル5Gネットワークは帯域、ネットワーク、端末全て専用設備であり、全ての端末まで自社内でコントロール可能であると発表されている。

2002年工業情報化部の条例によると、5725–5850MHz帯域はポイントtoポイント、ポイントtoマルチポイントスペクトラム拡散通信システム、高速ワイヤレスローカルエリアネットワークなどの無線局 、ブロードバンドワイヤレスアクセスシステム、Bluetooth関連機器、および車両ワイヤレス自動識別システムの共通周波数帯域として指定されている。使用にあたり、無線管理局への届出を義務付けられており、使用料金は40元(約680円)/MHzとなっている。

2021年に交付した工業インターネットとIoT無線周波数使用指南でもローカル5G専用周波数帯域を発表していない。

引用:
http://www.cnenergynews.cn/dianwang/2022/01/26/detail_20220126116681.html
https://m.thepaper.cn/baijiahao_16287295
https://shupeidian.bjx.com.cn/html/20220120/1200446.shtml
https://www.miit.gov.cn/zwgk/zcwj/wjfb/qt/art/2021/art_9b8e1e5711c54cec9ca0cda73ac36c40.html

中国山東で700MHz帯SA型5G 青島港Sea-Naviが登場

http://www.sdgdwljt.com/jtyw/p/777144.html

1月30日、中国広電山東社が700MHz帯SA型5Gコアネットワークについて中国移動山東社と共同建設したとの発表があった。

翌日、中国広電山東の公式サイトより700MHz帯SA型5G 青島港Sea-Naviも発表された。今回は両社の共同建設で初めて実現できた700MHz帯SA型5Gユースケースとなり、中国広電のコアネットワークに共同建設した700MHz帯5G基地局間を接続し、通信網間の相互接続及び基地局の登録開通手続きも完了した。相互接続後、8基の700MHz帯5G基地局を開通し、青島港ステーション5GスマートSea-Navi商業化の実証実験に入ったという。

http://www.sdgdwljt.com/jtyw/p/777144.html

中国広電は全国ケーブルテレビ局の統合・改編と同時に5G建設を推進している。一方、Win-Winな関係を目標に中国移動山東と共に700MHz 5Gのネットワーク建設、政府企業とも広範な協力体制を築いてきた。700MHz帯の幅広いエリアのカバー力を活かし、5G+スマート海上、5G+工業インターネットなどユースケースを広げている。

引用:
http://www.sdgdwljt.com/jtyw/p/777144.html

「5G携帯電話User」?5Gユーザーの定義とは?

工業情報化部Wechat公式アカウント発表ムービより

1月20日、中国国務院新聞弁公室主催「2021年工業と情報化発展状況新聞記者会見」で「5G端末接続数は5.18億」と発表していた。

5日後の1月25日、中国工業情報化部「2021年通信業統計公報」が公布され、この中では「2021年の5G携帯電話ユーザーが3.55億に達した」とある。その集計について注釈で下記のように記述されている。

「本公報は統計調査制度規定及び5Gネットワーク建設の進展により、5Gユーザーの集計について調整を行った。『5G携帯電話ユーザー』とは、公報期間末に5Gネットワークに接続し、利用しているユーザーを指す。2021年月度報告に『5G携帯端末接続数』による表現を用いたが、報告期間中に移動通信ネットワーク(3G/4G/5G)に接続している5G携帯電話端末利用ユーザーを指す。

中国にはこれまで5G利用者についていくつかの集計方法がある。各通信事業者の各月報では利用端末に関係なく、5G料金プランを契約しているユーザーとして「5G料金プラン利用者」が用いられている。「5G携帯電話端末接続数(5G移动电话连接数)」、もしくは「5G端末接続数(5G终端连接数)」はこれまで工業情報化部の発表で用いてきたが、このような経緯で今回の2021年末通信統計公報で「5G携帯電話ユーザー」に修正されることになった。

引用:
https://www.miit.gov.cn/gxsj/tjfx/txy/art/2022/art_e8b64ba8f29d4ce18a1003c4f4d88234.html

「氷墩墩(ビンドゥンドゥン)」売切れ続出、北京聯通のギガビットブロードバンド利用者抽選で当たる!

http://www.ccidcom.com/hulianwang/20220211/GJtxeBgjRzWsNuNe518zaycq19y7s.html

北京冬オリンピック公式マスコット「氷墩墩(ビンドゥンドゥン)」が中国全国で売切れが続出している。中国聯通が北京市内19の営業ホール窓口でビンドゥンドゥンを販売する他、抽選の景品にも採用している。抽選できるのはギガビットブロードバンド新規契約と利用している消費者のみ、一人1日に一回ずつ抽選するチャンスがある。

引用:
http://www.ccidcom.com/hulianwang/20220211/GJtxeBgjRzWsNuNe518zaycq19y7s.html