中国は、5G建設への世界中の企業からの参加を歓迎

https://www.fmprc.gov.cn/web/fyrbt_673021/t1904097.shtml

9月2日、中国外交部定例記者会見で汪文斌副報道局長が『北京青年報』記者よりの2021年世界5G大会についての質問に答えた。

『北京青年報』記者の質問:
2021年世界5G大会が北京にて開催されているが、海外の政府要員、専門家と企業家たちがオンラインと対面で参加されているが、紹介していただけますか?

汪文斌の回答(抜粋):
2021年世界5G大会が5Gにおける国際的なイベントとして、2019年より開催し、今年が第三回目にあたる。今回は、20ヵ国から300人が重要ゲストとして招待され、プレゼンされた。45名の外国専門家と中国駐在大使も来場され、世界80以上のメディアに報道されている。開催期間中は、40ヵ国の650社の製品が展示され、5Gサプライチェーンの技術的進歩と製品化、イノベーションが披露された。

中国は5Gの発展を重要視しており、これまで99.3万基の基地局を構築済み、5G端末接続数が3.92億、世界最大規模の5Gネットワークが完備され、世界最大の5G産業エコシステムも形成されつつある。中国5Gとインターネット、ビッグデータ、AIなどのハイテク技術と融合し、5G+医療、5G+工業インターネット、5G+高画質ムビーなどの「5G+」発展モデルが既に生まれ、中国の発展をリードする新しいエンジンになりつつある。

5G開発の分野では、中国は常に統合と共創、協同イノベーション、オープン型のウィンウィン関係を進めてきた。今後もすべての関係者と交流を強化し、5G標準の分野で全面的な協力を展開する方向にある。中国は、世界中の企業が中国の5G建設に参加することを歓迎する!

引用:
https://www.fmprc.gov.cn/web/fyrbt_673021/t1904097.shtml

シャオミがEV会社設立、資本金100億元(約1600億円)

https://weibo.com/leijun?is_all=1
https://mp.weixin.qq.com/s/H7KMtfy6MYU73k-7G-4FYA

9月1日、中国ハイテク企業のシャオミ(小米)CEOの雷軍(Lei Jun)氏のWeibo公式アカウントから一枚の写真がアップされていた。「小米汽車有限公司注冊成立」と、小米社のいわゆる「17羅漢」17名の幹部。小米が資本金100億元(約1600億円)でEV会社を設立した。小米CEO雷軍氏がこのEV会社CEOを兼務する。

「17羅漢」のうち、画像右後3番目にいる李田原氏以外、全員小米グループの幹部であることや、自動車関連の経歴を持っているのが李田原氏のみであることが中国で大きな波紋を呼んでいる。

向こう10年間の投資目標は総額100億ドルと宣伝しているので今後目を引けない存在。

引用:
https://weibo.com/leijun?is_all=1
https://mp.weixin.qq.com/s/H7KMtfy6MYU73k-7G-4FYA

中国広電が2022年北京冬オリンピックでのサービス提供を目指す

https://mp.weixin.qq.com/s/czeonAZ5V4euDkZ3xdmEjQ

8月31日、2021年世界5G大会が開幕した。午後のメインセッションで中国広電董事長宋起柱氏が登壇し、中国広電5Gや未来ビジョンについて発言した。

主な内容として、
1、共同建設を推進しつつ、高品質の5Gネットワークの構築を目指している。
中国移動との共同建設協議が着実に進んでおり、ケーブルネットワークのグレードアップを図りつつ、来年には広カバレッジ、性能の高い、700MHz 5Gネットワークの完成を目指す。

2、産業連携を通じて5G応用を発展させる。
中国広電は全国で100ほどの中国広電5G応用モデルを展開している。

3、差異化したサービスで中国広電ならではのサービスを探究している。
5Gと伝統のケーブルテレビ間の融合応用を図り、5G+テレビ+ブロードバンド+音声+コンテンツのサービス新図鑑を目指している。

2022年北京冬オリンピック期間中のマルチメディア放送を通じてラジオテレビと移動通信の融合型サービスを展開するのが目下の目標となる。

引用:
https://mp.weixin.qq.com/s/czeonAZ5V4euDkZ3xdmEjQ

コロナワクチン接種が累計20億回

中国中央テレビによると、2021年8月26日まで31省地域(新疆を含む)でコロナワクチン接種が累計20億回に達した。8月29日時点で南京市より全国各地へと蔓延した、初の海外輸入型による国内クラスターの発生による高リスク地域で新規感染者の0人感染が14日以上続いたため、全ての高リスク地域全数解除されることになったという。

引用:
https://mp.weixin.qq.com/s/ucProtpL0HpguLzZxsgfVg
https://mp.weixin.qq.com/s/2scofzSn1rZOWQUkPFgqbQ

中国『知能ネット自動車路上試験及び応用管理規範(試行)』

https://www.miit.gov.cn/xwdt/gxdt/art/2021/art_cfeb55cbe100409db0b69590e0d9378a.html

2021年7月30日、中国工業情報化部と公安部、交通運輸部連名で『インテリジェントネットワークカー路上試験及び応用管理規範(試行)』通知が公布された。

公布経緯:

2018年4月公布済みの『知能ネット自動車路上試験管理規範(試行)』をベースにこれまで全国27省にて16試験区で3500キロ強の道路で700ほどの試験プレードを発行し、計700万キロの路上試験を行った。

この実績と、2020年6月に国務院弁公室発『運営環境の改善でより良い市場サービスを実施意見』にて提示した「特定路上と区域で知能ネット自動車の応用、自動運転機能試験標準の統一を図る目的で今回の規範を改正し、2021年1月11日に社会一般に意見募集をし、7月30日を以て規範の試行通知が公布されるようになった。

その内容には路上試験+応用管理まで網羅的に規定している:

https://www.miit.gov.cn/zwgk/zcjd/art/2021/art_1abb4923b47d40448a345ca2706fea77.html

同規範には、路上試験項目に応用に関する諸事項を規定している。例えば、応用申請条件(自動運転を240時間あるいは1000キロ以上の路上試験)やC-V2X通信状況、安全性、リスク分析、対応措置の自己申告、交通事故の自己賠償関連、「自動運転応用試験」などの鮮明な標識、搭乗人物の制限、事故発生後の処理項目・5日以内の報告義務など各項目に関して実に詳細に規定している。

引用:
https://www.miit.gov.cn/xwdt/gxdt/art/2021/art_cfeb55cbe100409db0b69590e0d9378a.html
https://www.miit.gov.cn/gzcy/yjzj/art/2021/art_bd5ef75343a44e01b3bc87cb7593bc45.html
https://www.miit.gov.cn/zwgk/zcjd/art/2021/art_1abb4923b47d40448a345ca2706fea77.html

中国広電700MHz帯域5G基地局構築計画(地方会社分含む)

中国広電が700MHz帯域5G基地局の構築計画を公開した。
これによると、中国移動と共同で2021年末までには40万基、2022年6月末には48万基になるように構築を計画している。

これに合わせて、中国広電の地域会社も最新の計画を更新した。うち、四川省が最も積極的に取り組んでおり、2021年末までには2.5万、2023年には15万を目標とし、重慶市では中国移動と既に実証実験を進めているという。5Gによる放送事業も全面的に展開していくとしている。

https://mp.weixin.qq.com/s/XW0Pw7TXTIFkS3HUIKhI-w

引用:
https://mp.weixin.qq.com/s/XW0Pw7TXTIFkS3HUIKhI-w

MIITが全国コロナ感染者所在地域の協力調査の強化、通信ビッグデータ・テクノロジーの活用、情報提出・情報伝達効率の向上を求めた!

中国衛生健康委員会によると、7月20日南京市より感染報告を受けて以来、7月30日まで常徳遊覧船→張家界観光地→空港経由で全国14の省20地域で累計262件のクラスターが発生した。8月1日に人民網がその感染ルートを整理し、公開した。

このような大規模なクラスター発生を受け、工業情報化部(MIIT)が8月3日に全国テレビ電話会議を招集し、MIIT劉烈宏副部長が感染者所在地域の協力調査について「再動員、再手配、再徹底化」を全国に求めた。

https://www.miit.gov.cn/xwdt/gxdt/ldhd/art/2021/art_3770dfc7f2f7426487676f1cc571fd7e.html

会議では5つの具体的指示が出された。

1、政治的業務順位の明確。各地域にて協力調査の最終段階に入っており、コロナ対策を目下最緊急、最重要な業務内容とし、責任明確に地域内の迅速な協力調査を進める。

2、業務内容の徹底化。地域内協力調査は「より迅速に、より的確に」進めれるように、リアルタイムで各種感染情報を把握し、共有する。

3、協同作業の強化。通信ビッグデータを有効に活用し、部庁と省地域の協調連動を強化し、各地の協力調査の期限内完成に積極的に協力する。

4、テクノロジーの活用。現地の実際状況に応じ、通信ビッグデータの応用、活用を探索し、リスクある人々の所在地域の協力調査効果を向上させる。

5、各地で「疫病情況快速登記」(感染状況登記)ミニプログラムのインストールを促し、情報提出・情報伝達の効率をより一層向上させる。

引用:
https://www.miit.gov.cn/xwdt/gxdt/ldhd/art/2021/art_3770dfc7f2f7426487676f1cc571fd7e.html
http://hlj.people.com.cn/n2/2021/0801/c220005-34847546.html?fbclid=IwAR2gBUuIUqSj_zAYeTqU-gI0zvh4pxhmMckXwoQvJ7mYn7SMUge7VMB2mfE
https://mp.weixin.qq.com/s/7xRSCRkNKtOZRbpXUc_sJw

次は北京だ!中国聯通社通信保障メンバーのTOKYO2020参加前後

7月6日、中国聯通冬オリンピック組織委員会のメンバー3人が中国聯通を代表して、国際オリンピック委員会IOCプロジェクトで来日し、NTTの現場スタッフとしてTOKYO 2020に関わった。中国聯通社のWechat公式アカウントがその詳細をアップした。

出国から中国帰国までのTimeline

一年前、TOKYO 2020に関われることを知った時は喜んだ。

一年後の今日(7月6日)、いざ出発となって複雑な心境だ。
(帰ってきたらまずは21日間の隔離休暇がもらえるからと3人で苦笑いしながら)

西安国際空港の出国チェックインカウンターがただ一つ空いている中、10人足らずの人たちに紛れて手続きし、日本入国アンケートを受け取った。

3400キロの距離、北京から西安、さらに西安から東京へと、48時間かけてやっと東京成田空港に到着した。

入国検査は5時間かかるそうだが、入国するにはもっとかかると聞かされた。

14日間の隔離

東京組織委員会のテクノロジーチームに入り、私たちが3人がそれぞれ国立競技場、国際放送センターとオリンピック選手村に配属された。

さまざまの現場でTokyo 2020をこの目で見て関わった。
今回のTokyo 2020では競技数最高の33競技339種目、計750試合が42の会場にて行われたが、724試合が無観客だった。

中国帰国して21日間の隔離期間

北京冬オリンピックまで200日弱

中国聯通の準備作業も最終段階に入っている!次は北京だ!私たちの番だ!

引用:https://mp.weixin.qq.com/s/U75gQiGR6zfUBCSfyssBvQ

中国電信:中国聯通と協同で7月末に5G基地局47.8万基構築済み、年末には70万超を計画

7月24日から25日までの「全国5G応用規模化発展現場会並びに調査研究」(工業情報化部(MIIT)が広東深圳と東莞に招集)に中国電信社総経理李正茂氏も参加した。

同氏によると、今年7月末時点で中国電信と中国聯通協同構築した5G基地局は47.8万基に上り、2021年末には70万超を構築予定という。

中国電信は5Gオーダーネットワーク建設を加速しており、6月末には4500社の行政と企業に向け5Gオーダーネットワークサービスを提供している。360以上のオーダー商用ネットワークプロジェクトが既に始動している。5G+MECにも力を入れ、5G+クラウド+AIプラットフォームを構築し、中国初のMEC+クラウドに関する国家重要科学技術プロジェクトも完成しているという。

上記のほか、5Gネットワーク構築や運営に関する多大なコストに関しても中国電信が切実に実感しており、5Gのビジネスモデルがまだ明白しない中での問題や不足も事実として直面している。国家関連部門には、5G投資のプレッシャーの緩和、業界基準の設定、低周波数帯域での共同構築などにおいても政策的支援を乞いたいとも発言した。

引用:
https://www.miit.gov.cn/xwdt/gxdt/ldhd/art/2021/art_74dc7435c04b474384b25ae4f95a63bf.html
https://m.thepaper.cn/baijiahao_13812925
https://baijiahao.baidu.com/s?id=1706266869665650273&wfr=spider&for=pc

中国移動:5G基地局年内70万超を構築予定

7月24日から25日まで工業情報化部(MIIT)が広東深圳と東莞にて「全国5G応用規模化発展現場会並びに調査研究」を招集した。中国移動社総経理董昕が参加し、発言した。

同氏によると、中国移動は5Gの発展を重要な政治任務と位置づけ、「5G+」プランを実施し、全ての産業への5G応用を推進し、消費者により良いサービスを提供するように努めている。
目下、開通している5G基地局が50万基、5G料金プラン利用者が2.5億、業界をリードするモデルプロジェクトが200以上、9つの大きな産業にて5G商業化を実現したプロジェクトが4000以上ある。

通信ネットワークの構築では、2.6GHz、4.9GHz、700MHz多周波数バンド協同を目指し、2021年末には5G基地局を70万超構築予定という。

引用:
https://www.miit.gov.cn/xwdt/gxdt/ldhd/art/2021/art_74dc7435c04b474384b25ae4f95a63bf.html
https://mp.weixin.qq.com/s/IL7KpI8okV9ErRcSPetn9w