中国山東で700MHz帯SA型5G 青島港Sea-Naviが登場

http://www.sdgdwljt.com/jtyw/p/777144.html

1月30日、中国広電山東社が700MHz帯SA型5Gコアネットワークについて中国移動山東社と共同建設したとの発表があった。

翌日、中国広電山東の公式サイトより700MHz帯SA型5G 青島港Sea-Naviも発表された。今回は両社の共同建設で初めて実現できた700MHz帯SA型5Gユースケースとなり、中国広電のコアネットワークに共同建設した700MHz帯5G基地局間を接続し、通信網間の相互接続及び基地局の登録開通手続きも完了した。相互接続後、8基の700MHz帯5G基地局を開通し、青島港ステーション5GスマートSea-Navi商業化の実証実験に入ったという。

http://www.sdgdwljt.com/jtyw/p/777144.html

中国広電は全国ケーブルテレビ局の統合・改編と同時に5G建設を推進している。一方、Win-Winな関係を目標に中国移動山東と共に700MHz 5Gのネットワーク建設、政府企業とも広範な協力体制を築いてきた。700MHz帯の幅広いエリアのカバー力を活かし、5G+スマート海上、5G+工業インターネットなどユースケースを広げている。

引用:
http://www.sdgdwljt.com/jtyw/p/777144.html

時速350キロの京張高鉄内で5G+4K冬オリンピック視聴

北京市と河北省張家口市間を結ぶ高鉄鉄道は時速350キロ、新型CF400BF-C型車両を採用している。途中の鋼橋とトンネルが全長の60%以上に及ぶ。高速運行中の車内信号が1000倍降下するなど、通信障害が多いと指摘されている。

このような厳しい条件をクリアするには、中国聯通が3.5GH帯域で通常500メートル間隔の高鉄5G基地局を309メートルに設置するなど、密度の高い基地局で通信ネットワークを整備した。全線に356基の5G室外基地局を北京区間で138基、河北区間で218基設置した。

引用:
https://m.thepaper.cn/baijiahao_16500275
https://baijiahao.baidu.com/s?id=1723201828357994568&wfr=spider&for=pc

北京冬オリンピック期間中、首都体育館会場は常時1.2Gbps以上の通信速度保障

https://mp.weixin.qq.com/s/jtveAOAPVi3-Mbj-0AwOBA

北京冬オリンピック会場である首都体育館は1968年に建設され、2018年末より3回の改築経て2008年北京オリンピック、2022年北京冬オリンピックのダブルオリンピック会場となった。

中国聯通社は2022冬オリンピック唯一の公式通信パートナーとして会場の通信ネットワークを整備し、期間中100カ国及び地区よりの3000社以上の放送メディアのスムーズな通信を実現するため、首都体育館の通信速度を常時1.2Gbps以上を維持している。

引用:
https://mp.weixin.qq.com/s/jtveAOAPVi3-Mbj-0AwOBA

中国電信が5G RCSを商業化、個人ユーザーは発着分離課金

http://www.ccidcom.com/yunying/20220125/KQMsfx3rVFdsj9d4q18xvbljmkv2g.html

1月25日、中国電信は5G リッチコミュニケーションサービス(RCS)の商業化を開始した。

5Gが商業化して以来、5G RCSは事業者が期待するシナリオであり、中国電信、中国移動、中国聯通連名の「5G RCSホワイトペーパー」をリリースしていた。

中国電信はこれまで5G RCSについて2年間準備してきたという。個人向けと企業向けの料金体制となり、個人ユーザーは発着分離課金制であり、着信無料発信課金となっている。企業ユーザーはコンテンツのタイプによって課金するが、受信と返信は無料としている。

リッチコミュニケーションサービス(Rich Communication Services、RCS)とは、音声通話やショートメッセージサービスなどを代替することを目的とした高機能なサービス、国際規格である。電話番号さえあれば、利用用途に応じて様々なサービスを提供できるという点において、他のコミュニケーションツールよりも優位性があると言われている。特にBtoC領域の企業にとっては、非常に使い勝手が良いだという。

https://baijiahao.baidu.com/s?id=1664096587302622658&wfr=spider&for=pc

引用:
http://www.ccidcom.com/yunying/20220125/KQMsfx3rVFdsj9d4q18xvbljmkv2g.html
https://mp.weixin.qq.com/s/m23mvWrQXhsbxzFLAosHxg
https://aicross.co.jp/zettai-reach/the-smart-sales/2021/03/02/5g_rcs/
https://baijiahao.baidu.com/s?id=1664096587302622658&wfr=spider&for=pc

中国中央テレビCCTV-8K超高画質チャンネル開通

https://news.cctv.com/2022/01/24/ARTIfRs3gQWIVS35ectjLagt220124.shtml

1月24日、中国中央テレビCCTV-8K超高画質チャンネルが開通した。

チャンネル開通式では、国家ラテ総局編集会議メンバーである姜文波氏は世界一流の新しい主流メディアを目指す過程で「 5G + 4K / 8K + AI 」戦略を策定した。「8Kで北京冬オリンピックを鑑賞」という目標を達成するために、総局は8K超高画質テレビ制作・放送システムの構築を積極的に推進した。

同時に「百城千屏」(百都市千スクリーン)プロジェクトは、北京、上海、広東、浙江、湖北、江蘇、安徽、四川、山東、福建、江西を含む10以上の省で整備し始めた。 冬季オリンピック専用高速列車が停車する清河、延慶、太子城、崇礼の4つの駅に8K超高画質スクリーンを設置した。北京冬オリンピック期間中、CCTV-8K超高画質チャンネルは北京と広東ケーブルテレビでも鑑賞可能になり、全国数百規模の高画質スクリーンにて放送予定。

引用:
https://news.cctv.com/2022/01/24/ARTIfRs3gQWIVS35ectjLagt220124.shtml

中国国務院発「十四五現代総合交通運輸システム発展計画に関する通知」

http://www.gov.cn/zhengce/content/2022-01/18/content_5669049.htm

1月18日、中国国務院より「十四五現代総合交通運輸システム発展計画に関する通知」が公布された。

発展目標には、2025年までにより効率の高い運輸サービス、より先進な技術の応用、より安全性の高い発展が言及されている。5G、IoT、ビッグデータ、AIなどの技術を交通運輸分野に広く応用するとあり、全国鉄道網、道路網、水運施設網、航空網、郵政網の整備など交通運輸全般をめぐって、内陸水運川航路や村への配達通達率など具体的な指標を上げている。

第七章には「知能技術の深度な応用を加速する」内容が盛り込まれている。
1)5Gなどの通信インフラのカバー率を促進し、交通運輸分野における情報伝達・カバー率のアップとリアルタイム性、信頼性の向上を図る、2)知能交通分野で5Gの応用と産業エコシステムの推進、3)IoVの応用などを明示している。

1)で鉄道移動通信専用網のグレードアップも言明している。中国の鉄道移動通信専用網はGSM網を採用している。鉄道は国の重要なインフラであり、2020年4月に国家新型インフラ整備の方針により、中国国家鉄道グループが5G技術の応用研究を開始し、鉄道専用周波数帯域を申請して高速鉄道5G専用網の実証実験を推進してきた。

引用:
http://www.gov.cn/zhengce/content/2022-01/18/content_5669049.htm
http://www.nra.gov.cn/jgzf/sbjg/zcfgg/201512/t20151218_19767.shtml
http://www.nra.gov.cn/wsbs/xzxk/xzxkjd/2016/201609/t20160927_28260.htm
https://www.txrjy.com/thread-1095991-1-1.html

メモ:
1.核准使用900MHz铁路GSM-R网络频率885.000~889.000/930.000~934.000MHz,至2026年12月31日止。期满需继续使用的,应当办理频率续用手续。其中889.000/934.000MHz两个载频为铁路GSM-R系统和中国移动GSM系统的保护带,不得使用。
铁路过去在研究4G,这两年也在跟进5G,目前国铁集团的主要关注重点是4G,标准最完善,产业支撑能力最强,标准化水平最高,基于4G的LTE—R系统部署,满足铁路区间沿线核心关键业务的需要。5G技术成熟稳定后,利用铁路已有的900M频段资源,研究应用铁路专用5G技术,在铁路枢纽、站场等热点地区部署,与LTE—R融合实现专网应用。

MIITが2021年中国自動車工業発展状況を発表

https://mp.weixin.qq.com/s/GV3pu9jHBRSCk7ggMC7v8A

1月12日、工業情報化部(MIIT)が2021年自動車工業発展について新聞記者会見を開いた。MIIT弁公庁新聞処副処長が司会し、装備工業一司司長・副司長、中国自動車工業協会会長らが記者の質問に答えた。

2021年7月、中央政治局会議が「国内市場の潜在力を引き出し、新エネルギー自動車の発展を加速する」と提案していた。2021年中国自動車は2608.2万台を生産し、2627.5万台を販売していた。それぞれ前年度より3.4%と3.8%増となり、これまで3年間続いて下落していた状況を変えることになった。うち、2021年は新エネルギー車352.1万台を販売し、前年同期より1.6倍増、連続7年で世界一位となった。中国地場ブランド乗用車の販売台数は累計954.3万台、前年同期より23.1%増、市場シェアは44.4%、前年同期より6%増。完成車の輸出は201.5万台、前年より倍増して過去最高を記録した。

上記一連の数字以外、2021年には『新エネルギー自動車産業発展計画(2021−2035年)』を徹底的に実施したことと、『知能ネット自動車生産企業及び製品管理に関する意見』の発行も有意義であったと言及されている。

引用:
https://mp.weixin.qq.com/s/GV3pu9jHBRSCk7ggMC7v8A
http://www.cnii.com.cn/gxxww/gxdt/202201/t20220112_350390.html
https://baijiahao.baidu.com/s?id=1721736248586300263&wfr=spider&for=pc

中国5G基地局130万、5G端末接続数は4.97億

12月20日、中国全国工業情報化業務会議がオンラインで開催した。2021年の年度まとめと共に、2022年の重点内容も発表された。

会議では中国5G基地局は既に130万基整備済み、5G端末利用者は4.97億、来年には3つの重要な内容があるという。
1)5Gとギガビットネットワークを継続的に整備し、2022年末には4億世帯をカバー可能なギガビットネットワークを完備する。
2)IPv6の応用と、5Gの産業への応用を促進する。
3)APP整理整頓、知能ネット自動車などの安全保障システムを推進し、無線電利用効率の向上を図る。

引用:
https://www.miit.gov.cn/xwdt/gxdt/ldhd/art/2021/art_3ba43f5ae1b4487d9f58f739ac944c14.html

中国5G個人応用推進チーム成立、Tencentも参加

http://www.gd.chinanews.com.cn/2021/2021-12-09/417992.shtml

12月7日、工業情報化部、深圳市人民政府が主催、中国情報通信研究院、金砖国家未来ネットワーク研究院、IMT-2020(5G)推進チーム、5G応用産業連盟が共催した「2021年IMT-2020(5G)大会5G個人応用フォーラム」が深圳市で開催した。

工業情報化部通信発展司謝存司長が講演され、5Gによる通信ネットワークが次第に拡大し、利用者も急増している。5G個人向けの応用についてはこれから3つが重要になるという。
1.ベース作りと産業能力の向上。
2.応用の促進で応用イノベーションを引き出す。
3.コラボレーションの強化で優れたイノベーションエコロジーを目指して、産学研究交流のプラットフォームを構築する。

5G個人応用推進チームには、テンセント社が副チーム長ユニット代表として、発足式に出席した。Tencentは、5G技術と応用について研究開発に投資し続けてきており、Tencent社の5Gエコロジカル計画と5Gテストセンターは、個人応用推進チームで独自の産業エコロジー的優勢を発揮し、技術・リソース・サプライチェーンで5Gの発展と産学官のコラボレーションを推進するとした。

引用:
http://www.gd.chinanews.com.cn/2021/2021-12-09/417992.shtml
https://cloud.tencent.com/developer/news/883280
https://new.qq.com/omn/20211208/20211208A0CYG600.html

国家発改委などより「データセンター・5Gなど新型インフラグリーン高品質発展実施方案」が公表

https://www.ndrc.gov.cn/xwdt/tzgg/202112/t20211208_1307105.html?code=&state=123

12月8日、国家発展委員会、網信弁、工業情報化部、エネルギー局4部門発『カーボンピークアウト碳达峰・カーボンニュートラル碳中和目標達成のためのデータセンターと5Gなど新型インフラグリーン高品質発展に関する実施方案』を公表した。

同方案では、2025年までにデータセンターと5Gがグリーン集約型運営を提案した。データセンターの運行電力利用効率と再生可能エネルギー利用率の大幅な向上を図り、全国における新設大型・超大型データセンターの平均利用率を1.3以下、国家ハブノードはさらに1.25以下に低減させ、グリーン低炭素レベルは4A級以上に達するとしている。

引用:
https://www.ndrc.gov.cn/xwdt/tzgg/202112/t20211208_1307105.html?code=&state=123
https://www.ndrc.gov.cn/xwdt/tzgg/202112/P020211208390176098563.pdf