CAICTの5G携帯電話出荷量の集計では、2021年1月から10月まで国内市場5G携帯電話ROM(Read Only Memory、読み出し専用のメモリ)の平均容量が同期の4G携帯電話より80GBほど高くなっている。5G携帯電話の平均価額も次第に低下し、2019年6月時点で9000元ぐらいであったが、2021年1月には3733元、2021年9月には2850元になっていた。部品コストの影響を受けて、1000元以下の5G携帯電話は少ないが、2021年1月から9月の集計では1500元以下の5G端末が全体の18%、3000元以下が全体の60%を超えているという。