中国広電が子会社「中広電移動網絡有限公司」を登記、資本金200億元 http://www.dvbcn.com/p/130358.html 3月3日、中国広電集団有限公司(中国ラジオテレビネットワークグループ有限公司)と中国広電股份公司(中国広電ネットワーク株式有限公司)が北京市で新規子会社を登記した。社名は中広電移動網絡有限公司(中広電移動ネットワーク有限公司)、登録資本が200億元(約3400億円)。中国広電集団公司から60%の120億元、中国広電股份公司からは40%の80億元の出資であったという。 登記情報では、法人代表が中国広電集団有限公司の董事長でもある宋起柱氏になっている。第一種電気通信事業、第二種電気通信事業やラジオテレビ番組の放送事業、5G通信技術サービス、移動端末設備販売などが経営範囲内となっている。中国メディア関係では中国広電の5G運営会社が登場したと注目しているようだ。 引用:http://www.dvbcn.com/p/130358.html
中国第13期全人代第5回会議開幕、デジタル経済と5Gの大規模な応用を推進 3月5日、中国第13期全国人民代表大会(全人代)第5回会議が北京の人民大会堂で開幕した。李克強が政府活動報告の数カ所で情報通信分野について触れ、イノベーション駆動型発展戦略を強調し、実体経済の基盤を強化すると言及した。 「デジタル経済の発展を促進する。 デジタルチャイナを全体的に強化し、デジタル情報インフラを整備し、5Gの大規模な応用を推進する。スマートシティとデジタル農村を発展させる。工業インターネットの開発を加速し、ICやAIなどのデジタル産業を育成して主要ソフトウェア及びハードウェアの技術革新と供給能力を向上させる。 デジタル経済ガバナンスを改善し、デジタル的要素の可能性を見出し、経済をより良く発展させ、人々の生活を豊かにする」とあった。 引用:http://www.gov.cn/zhuanti/2022qglh/index.htmhttp://www.gov.cn/xinwen/2022-03/05/content_5677186.htmhttps://mp.weixin.qq.com/s/90tiMaMTpEjQgxwyVPhZPg
中国聯通が5G Private Network PLUSシリーズ成果発表 MWCバルセロナ2022で中国聯通が5G Private Network PLUSシリーズ成果を発表した。5Gプライベートネットワークとエッジ相互接続機能、鉱山敷地内5Gプライベートネットワーク、5Gスライシング技術について多くの応用事例が紹介された。中国聯通は2021年より5Gプライベートネットワーク2.0を発表して以来、5Gプライベートネットワークの商業化を展開し続けてきた。 引用:https://mp.weixin.qq.com/s/HBBtvRb8V3OwxvWTs118cghttp://www.ccidcom.com/wuxian/20220302/bPpWBKb9vQZpKi1lo190wguq423c0.html
MWCバルセロナ2022Huawei Day0Forumで中国移動社が70万5G基地局構築済み、2022年末には100万になる見込みと発表 MWCバルセロナ2022Huawei Day0 forumに中国移動副総理李慧镝氏がオンライン登壇し、プレゼンした。 プレゼンによると、「中国移動社が世界最大規模の5Gネットワークを構築し、すでに70万基の5G基地局を構築済み、世界の5G基地局の30%を占めている。うち、2.6GHzが約50万基、700MHzが約20万基。100%の市県地域と重点郷鎮農村地域、10億人口をカバーし、世界最大規模の通信事業者になった。2022年末、中国移動の5G基地局は100万基超になる見込みだ」という。 引用:https://www.mwcbarcelona.comhttps://www.mobileworldlive.comhttps://www.c114.com.cn/live/huawei_mwcb22d0/https://mp.weixin.qq.com/s/Jy6fUsKtxNbVGnA1uKw0hQhttps://www.c114.com.cn/live/
高齢者の幸福感向上を目指す『十四五国家高齢者事業発展・養老サービスシステム計画』、高齢者向けスマート社会の構築、『デジタルデバイド』の長期対処を言及 http://www.gov.cn/zhengce/zhengceku/2022-02/21/content_5674844.htm 2月21日、中国国務院発『十四五国家高齢者事業発展・養老サービスシステム計画』が公布された。高齢化対処としての制度的枠組みの確立を図るものとして、社会全体が高齢化に向かう現状に対処する仕組みを構築し、高齢者の獲得感、幸福感、安全感を大幅に向上させることを目標としている。 第14次五カ年計画(2021-2025年)期間中における具体的な制度づくりに関する規定や指標が注目されている中、39条中の第25条では、医療、社会保険、民政、金融、通信、郵便、出入国、生活費などの高頻度なサービスについて必要とされているオフライン手続きルートを設け、末端機関でも手続きできるようにするとし、「高齢者向けのスマート社会の構築」も言及されている。 高齢者向けのスマート社会の構築:「高齢者のニーズに合わせた知能化サービスを推進する。全国一体化した政府サービスプラットホームに基づき、政府サービスの共有を進める。Online&Offline政府サービスの推進で高齢者の便宜を図る。インターネット・モバイルインターネットポータルサイトの高齢者向け改善を継続し、簡単リンク、画面内容の朗読、操作案内、音声補助などの機能を使いやすくなるなど、情報アクセシビリティを日常メンテナンスに取り組む。情報機器端末メーカとアプリケーションプロバイダー、養老機構間の連動を支持する。市場に基づいた高齢者向け知能技術改善標準を推進する。体験学習を通じて、高齢者の情報アクセスを促し、詐欺などの違法犯罪行為を厳しく取り締まる。『デジタルデバイド』について長期的に対処する。」 引用:http://www.gov.cn/zhengce/zhengceku/2022-02/21/content_5674844.htmhttp://j.people.com.cn/n3/2022/0222/c94474-9961408-3.html
5G基地局を60万基以上、2022年末には200万基整備目標 http://www.ccidcom.com/yaowen/20220228/Tp1XNQeFRVJx8erBO190r8raj8yi4.html 2月28日午前、中国国務院新聞弁公室は『工業と情報化発展新聞記者会見』を開催した。 会見では「5Gネットワークが全国の地方都市とその先の県地域まで拡大し、87%の郷鎮地域までカバーできている。2022年は5G応用が規模化する年であり、ネットワーク、応用、産業との融合発展を維持する年でもあると位置付けられた。ネットワークにおいては、60万基以上の5G基地局を建設し、2021年末の142万から200万基超を目標にしている」と発表された。 引用:http://www.ccidcom.com/yaowen/20220228/Tp1XNQeFRVJx8erBO190r8raj8yi4.html
中国60歳以上高齢者のインターネット利用者が1.19億、自ら健康コード等を提示できる高齢者は69.7% http://cxnews.cnnb.com.cn/system/2022/02/26/012316551.shtml 2月25日、中国インターネット情報センター(CNNIC)が北京で『第49回中国インターネット発展状況統計報告』を公布した。これによると、2021年12月末、60歳以上の高齢者インターネット利用者が1.19億人、高齢者層のインターネットの普及率が43.2%、自ら健康コードと移動履歴の提示、生活用品のネット購入、情報検索できる高齢者の割合がそれぞれ69.7%と52.1%、46.2%になっているという。 引用:http://cnnic.cn/gywm/xwzx/rdxw/20172017_7086/202202/t20220225_71725.htmhttps://m.thepaper.cn/baijiahao_16854030http://cxnews.cnnb.com.cn/system/2022/02/26/012316551.shtml
2022年中共中央一号文件で「デジタル農村」や「農村地域の情報インフラ建設の強化」を言及 http://cpc.people.com.cn/shipin/n1/2022/0223/c243247-32357747.html 2月22日、中共中央国務院発「2022年農村振興重点的業務の全面推進に関する意見」が公布された。 同意見は8項目で35条まであり、第24条では「デジタル農村」の建設に積極的に取り組み、スマート農業を発展させる。情報技術と農具農芸の融合応用を促進する。デジタル技術で農村の公共サービスを充実にし、「インターネット+政府サービス」の農村地域への拡大を推進するなど、農村地域の情報インフラ建設を強化すると言及している。 引用:http://cpc.people.com.cn/shipin/n1/2022/0223/c243247-32357747.htmlhttps://www.miit.gov.cn/xwdt/szyw/art/2022/art_2b322cc037dc47098ade47a65249b211.html
2022年1月末の5G料金プラン利用者数発表 http://www.ccidcom.com/yunying/20220222/tXWm7Eg3gasTAxh2o1908w9a2egsg.html 中国通信事業者3社の発表によると、2022年1月末の5G料金プラン利用者は7.57億、1月は2829.9万の純増であった。うち、中国電信が826万、中国聯通が556.8万、中国移動が1447.1万増となった。 引用:http://www.ccidcom.com/yunying/20220222/tXWm7Eg3gasTAxh2o1908w9a2egsg.html
中国の5G専網発展状況 http://www.ccidcom.com/yaowen/20220215/TYwFizJ7UTppASdSY18zmckf3ie48.html 5Gに関する用語が氾濫しているようだ。日本では「パブリック5G」や「ローカル5G」、ローカル5Gとパブリック5Gの中間的な形態として「プライベート5G」も使われてきたが、「ハイブリッド5G」まで登場した。 中国ではパブリック5Gを「公網5G」と言い、通信事業者のパブリック5Gの「ネットワークスライシング」技術を使って特定の企業向けに提供する5Gネットワークをプライベート5G、中国語では「5G専用網 or 5G専網」と言っている。これは日本の「プライベート5G」に近い。日本のような自社でネットワークや基地局などを構築する「ローカル5G」に近いものもつい最近登場したが、免許不要の5G「NR -U(Unlicensed)」技術を用いている点においては日本のローカル5Gとも異なる。 そのような中国の5G専網は、さらに3つに分類し、通信事業者によって表現も異なる。パブリック5Gと完全にシェアする「虚擬専網(バーチャルネットワーク、ネットワークスライシングで実現)」、パブリック5Gと一部シェアする「混合専網(ローカルでデータ処理を行う)」及びパブリック5Gと完全に独立する「独立専網(キャリアから物理的に独立した通信網)」。中国通信産業網の集計によると、虚擬専網については2020年末で800があり、2021年末になって虚擬専網と混合専網が合わせて2300あった。2022年末には2300超を実現し、2023年には3000以上の実現を工業情報化部が目標としている。 引用:http://www.ccidcom.com/yaowen/20220215/TYwFizJ7UTppASdSY18zmckf3ie48.html