中国移動社が50万局近い5G基地局構築済み

https://mp.weixin.qq.com/s/301hLP11nVQDxP019rBiRw

7月8日から10日、2021年世界人工知能大会が上海にて行われた。
最終日の10日、中国移動副総経理高同慶氏が「5G+AI」が目下デジタル智能化(数智化)の核心的な技術になっていると言及し、5Gによる社会基盤の構築効果を発揮させるのが最優先課題であると発言した。

さらに、5G基地局の最新データも発表した。2021年6月末中国移動社が累計50万局近い5G基地局を構築しており、世界の5G基地局全体の36%以上を占めている。5G端末接続は1億6000万を超え、世界の40%以上を占めている。カバレッジについては、中国すべての地方レベルの都市と一部の県地域にて5Gの商用を実現している。サービス範囲については、ビジネス向けに5G専用のネットワークを提供し、18となる重点産業で既に100社以上の大型グループ企業で3000以上のアプリケーションを運営しているという。

引用:
https://www.163.com/dy/article/GEOA3UVH051288FS.html
https://baijiahao.baidu.com/s?id=1705072347749914198&wfr=spider&for=pc
https://mp.weixin.qq.com/s/301hLP11nVQDxP019rBiRw

中国「5G+電子政府」応用ケース20件

中国の「5G+電子政府」の応用について既に20件確認できているという。

50平方メートルの料理屋でも政府の7つの部門、30部以上の書類提出… …
新生児の出生証明でも5つの部門、20部以上の書類提出… …

というのが過去形になりかけている。


2020年12月30日、中国移動の5G専用網を利用した深圳市坪山区電子政府アプリケーションが起動した。坪山区5G電子政府専用網は中国初の5G電子政府専用網、個人ユーザー向けの5G専用網としても国内初であり、通信速度も確認できたという(画像1)。

2021年6月、広東省台山市行政サービスセンターに5G「電子政府小屋」も登場し、この小屋から税務、不動産、社会保険、市民監督など6つの部門35項目の問い合わせ業務に対応できている(画像2)。

2021年7月5日、広州市南沙区電子政府サービスデータ管理局で「広州市南沙区電子政府サービスセンター5Gカバレッジ通報会」を開催し、5Gを利用した電子政府サービスをスタートした(画像3)。

海南省海口市では、社区を拠点とした電子政府サービスの展開に取り組み、オンラインで「0足労」、オフラインで「1足労」を掲げている。つまり、社区にて全ての行政サービスを受け付け、「全日、近所、スマート、非対面」を実現しているという(画像い4)。

画像1
画像2
画像3
画像4

引用:
https://mp.weixin.qq.com/s/08fgV3_TsxOw6e8HcrbzsA

中国広電網絡有限公司から中国広電網絡集団有限公司へと社名変更

https://mp.weixin.qq.com/s/3HAOnPNiTzDTfo3IWhJI0A

中国広電網絡有限公司が登記を変更し、2021年7月1日より中国広電網絡集団有限公司へと社名変更した。

今回の「集団」化に伴い、2014年の45億元(約720億円)を53.8億元(約860億円)に増資した。

引用:
https://mp.weixin.qq.com/s/3HAOnPNiTzDTfo3IWhJI0A
http://www.cbn.cn
https://mp.weixin.qq.com/s/As_94hk2Us42XiVWOnTuPw
(三網融合2010-1-13から2021−6−15)

5Gの世界地図

中国通信産業網が2021年5月末まで、世界で133の国家/地域にて433の通信事業者が5Gへの投資を行い、うち70の国家/地域の169の通信事業者が5Gを商業化していると報じた。

https://mp.weixin.qq.com/s/g2iN_KxDjn6p_J5mt1jx1w
赤:5G商業化
青:5G計画中
緑:2020年第三四半期から2021年第一四半期に5G商業化

引用:
https://mp.weixin.qq.com/s/g2iN_KxDjn6p_J5mt1jx1w

中国移動と中国広電が700MHzマクロ基地局とアンテナ関連製品を入札募集

https://mp.weixin.qq.com/s/cMmBW77bVQmdZmgEH-6aVw

6月25日、中国移動と中国広電の5G 700MHz基地局とアンテナ関連の入札が開始した。2021年度で両社が同バンドにて48万局の共同建設を予定し、今回は中国移動が中国広電の委託を受け、中国移動にて購入と入札となっている。今回の対象は5G 700MHzマクロ基地局とマルチバンド(700MHzを含む)アンテナ製品のみ。

黄金バンドと言われている5G 700MHzの到達距離は更地で5Gの2.6GHzの2倍以上、5G の3.5GHzの3倍以上に近い。同じ状況の範囲内で700MHzと3.5GHzの必要とされる5G基地局は1:7;2.6GHzとは約1:6を意味する。電波の透過力においても700MHzが優位である。

引用:
http://www.cww.net.cn/article?id=FAE1C2ABEC5E43B2B988C83D71336BF0
https://mp.weixin.qq.com/s/cMmBW77bVQmdZmgEH-6aVw
http://www.cww.net.cn/article?id=488075

中国工業情報化部による5G端末接続数の発表

https://www.miit.gov.cn/jgsj/yxj/xxfb/art/2021/art_064517e8f3954a29934eb8200af24c25.html

工業情報化部より5月通信業運営状況が公開された。これによると、5月末の5G端末接続数は3.35億、前年末より1.37億増となっている。通信事業者の発表では5G料金プラン利用者ベースであり、同月末は4.5億との発表であった。

引用:
https://www.miit.gov.cn/jgsj/yxj/xxfb/art/2021/art_064517e8f3954a29934eb8200af24c25.html

中国5G料金プラン利用者4.5億、浸透率28%

中国3大通信事業者の5月5G料金利用者数が相次いて発表された。中国移動社は2.22億、中国電信は1.24億、中国聯通は1.06億。それぞれの純増数は1665万、672万、752.9万、3社合わせて3089.9万の計算になった。

引用:
https://mp.weixin.qq.com/s/yXf8qwItWaZxqXE_0Heunw

中国聯通社「中国オリンピック日活動」参加

https://mp.weixin.qq.com/s/ZmkRM_kI64JJC9S4KoP8IQ

6月20日、オリンピックへの積極的な参加を促すイベントである「中国オリンピック2021年第35回オリンピック日活動」が北京オリンピック水上公園にて開催した。

今回はジョギングや競走がメインとなったが、中国聯通社代表団が参加した。6月7日、中国聯通社が「聯通冬オリンピック公益計画」を起動し、より多くの子供がスポーツに参加できるように河北省張家口市沽源県二道渠郷小学校にスポーツ器材500点を寄付した。

中国にとって、今回の北京冬オリンピックは科学技術のフルー活用となる大イベントとなり、世界に中国テックをアピールする舞台となるととらえている。既に5Gによるスタジアム内のスマートアングル体験ステーションなどを通じて宣伝している。

引用:
https://mp.weixin.qq.com/s/ZmkRM_kI64JJC9S4KoP8IQ

5G基地局電子免許書

http://paper.cnii.com.cn/article/rmydb_15921_302366.html

青海省無線電管理機構より中国最初の5G基地局電子免許書、2928件を発行したと報じられた。うち、中国電信が842、中国連通が821、中国移動が1265基であった。

当該機構では、移動通信事業者向けのパブリック移動通信電子データ共有システムを構築した。このシステムを通じて無線通信基地局開通の申請、審査から許可されるまでの全過程を電子化することによって基地局審査の時間を削減するとともに、基地局監督の効率向上も同時に実現したという。

青海省は昨年5月より当該システムの構築を発表していたが、今年6月11日、広東省も青海省に続き、当該システムの構築を発表した。

引用:
http://paper.cnii.com.cn/article/rmydb_15921_302366.html
http://paper.cnii.com.cn/article/rmydb_15672_292900.html