中国移動が一汽、東風、上汽、広汽、長城等と協力し、中国全国大規模な「5G+北斗高精度測位」路上測定プラン発表

http://www.cnii.com.cn/rmydb/202104/t20210419_270730.html

4月19日、中国移動が上海モーターショーにて「5G+北斗高精度測位」星耀路上測定プランを発表し、各大手自動車メーカーと共に全国にて大規模な路上測定を展開するとした。「5G+北斗高精度測位」技術が大規模な路上実証実験段階に入ることを意味する。

「5G+北斗高精度測位」星耀路上測定プランは、中国移動が先頭とし、一汽、東風、上汽、広汽、長城などの自動車メーカーとBosch (ボッシュ) 、HUAWEIなどのサプライヤーとも協力し、向こう3年以内で全国100万キローの道路・100の都市をカバーする大規模な路上測定を共同で展開するそうだ。昨年10月22日に「5G+北斗高精度測位システム」を発表して以来、全国規模範囲内での最大な路上測定となるようだ。全天候型、24時空間の精密な情報サービスを提供し、インテリジェントネットワーク、自動運転、車路協同などまで幅広い応用を展開する見込みだ。

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2022年北京冬オリンピックとパラリンピックの試運転テスト

https://video.sina.cn/finance/2021-04-06/detail-ikmxzfmk5017054.d.html?type=plw

4月1日より北京市にて2022年冬オリンピックとパラリンピックの試運転テストが始まり、10日まで行われる予定。国家水泳センター、国家体育館、国家速滑館、首都体育館、五棵松スポーツセンターの5つの競技場にて行われている。五棵松スポーツセンター内では1000人の観客が入場し、テストに参加した。

全てのプロセスにおいて詳細にコントロールし、体育の見せ方と撮影技術、通信ネットワークと光りの操作などまで秒単位まで計算しているという。

中国聯通社が体育館内にて5G+MECサーバーを構築し、場内場外における連動をリアルタイムに行われ、自分の端末から撮影角度を選択し、360度から視聴可能。

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https://video.sina.cn/finance/2021-04-06/detail-ikmxzfmk5017054.d.html?type=plw
https://new.qq.com/omn/20210408/20210408A071ZL00.html
https://view.inews.qq.com/a/20210408A09TFI00
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2022北京冬オリンピックの中国聯通社「頭脳」の今!

北京市首鋼サイエンスパーク(新首钢高端产业综合服务区、新首都鋼鉄ハイティ産業総合サービスパーク)にある中国聯通北京冬オリンピック運行保障システム指揮センター(TTOC)内では、今日も整然と作業が進められている。

中国聯通社の冬オリンピックの頭脳にあたる当センターは、北京、河北、延慶にある3つの競技区にわたる全ての情報通信サービス、海外向けの国際サービスの全てをここにて制御し、コントロールしている。情報通信産業の各分野の専門家がここ一同に会している。

中国聯通社内各サービスに精通している第一線のエリート、ぺテラン社員も集合し、音声通信からSMS業務、インターネット、WLAN、総合接続、移動ネットワーク、イノベーション業務などから形成された各チームが迅速にタイアップしている。冬オリンピック期間中の通信の連動、データ制作、品質分析から通信設備のコントロールまで担当している。

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中国聯通社APPロゴ変更とサービス拡充

2021年4月6日、「中国聯通手機営業庁」APPの正式名称が「中国聯通APP」へと変更し、紫色から真っ赤な中国結び柄に変わった。前回のロゴが2011年4月に更新されて10年ぶりの変更となった。

名称変更に伴い、すべてのサービスがオンライン受付可能となり、パケット追加、ゲーム用スピードアップパケット、電話アラームに豊富な5G料金プランセット、2022冬オリンピック見どころ、5G最前線情報、政府オンラインなどの社会的な関心度の高い内容も幅広く追加されている。

上記以外にも、読書、教育、ゲーム、テレビドラマ、音楽や旅行など「衣食住行」を網羅するコンテンツも拡充され、食事券、映画チケットやショッピング券など大幅な割引券の関連プラットフォームもより豊富になった。

「ファイナンス+通信」についてワンストアサービスとしてクレジット、ウェルスマネジメント、保険サービスなども提供し始めている。

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https://mp.weixin.qq.com/s/hjHm9vZViOQtcmTg6oG6-Q

5G User数の集計方法について

中国移動2020年業績発表会資料より

中国の5G利用者数のカウントについてこれまでにも色々と議論があったが、2021年に入ってから5G利用者数についていくつかの発表があった。

2020年業績発表において、中国電信と中国聯通(いずれも3月11日)はこれまで通り、料金プラン利用者(套餐用户)での発表であったが、中国移動の業績発表では(3月25日)料金プラン利用者とネットワーク利用者の両方を発表していた。

一方、3月22日工業情報化部発『2021年1-2月通信業運営状況』では「5G携帯電話端末接続数」が2.6億となっていた。この時点で三大通信事業者の5G料金プラン利用者累計3.6億になっていた。

3/11 中国電信5G料金プラン利用者:7083万

3/11 中国聯通5G料金プラン利用者:8650万

3/22 工業情報化部(MII)2021年1-2月通信業運営状況:2月末三大通信事業者5G端末接続数が2.6億になった。

3/25 中国移動の発表:

中国移動社の2020年業績発表会にて5G利用者について3つのデータが発表された。
2020年12月末5G料金利用者:1.65億
2021年2月末5G料金利用者:1.73億

2021年2月末5Gネットワーク利用者5Gネットワーク利用者:7767万

中国移動社による集計法変更の説明:

中国移動社董事長楊傑氏によると、これまでは5Gが広く使用されていなかったため、5G料金パッケージで宣伝をしてきた。2年間のネットワーク構築と端末産業の健全な発展もあり、5Gはすでに大きな力を発揮できるようにまでなってきたため、集計方法を変更した。この集計法が実際の5Gネットワーク利用しているユーザー情報をより的確に反映しており、行政部門からの考慮も満たしている。

文章・画像:
https://www.miit.gov.cn/jgsj/yxj/xxfb/art/2021/art_41ff53d3360946d99de78b6ff32930cc.html
http://www.cnii.com.cn/rmydb/202103/t20210325_264244.html
http://www.c114.com.cn/4app/3542/a1157204.html

5G in China&Japanオープン一周年によせて!

私の恩師、小檜山賢二先生から中国通信の最新事情を発信するようにとご指示頂いて、このサイトをオープンしてまる1年になる!
大変尊敬している先生にも僭越ながらご相談に乗っていただき、このスペースを構築し、試行錯誤でスタート!
それからほぼ毎日目をこすりながらの更新(╹◡╹)♡
書くだけ書いて読み直す、見直す余裕さえない日々が多い。
たまには読み直すと下手な日本語、ぎこちない表現で恥ずかしくてたまらなくなることも数え切れないほどある… …
そんなこんなこともありながら、
お陰さまでこの1年間は、色々勉強できたことに感謝の気持ちでいっぱいの今このひと時!
最高の感謝を私の恩師に!
それより、きっと続けることが先生からのお教えなんだろうと!

未熟ながらも頑張り続けたいと思います!
引き続きご応援の程、どうぞよろしくお願いいたします(((o(*゚▽゚*)o)))♡(ぺこり〜)

華金玲@横浜
2021−3−31

中国電信が「2021年度政府活動報告」の「中小企業通信費10%削減」推進開始

3月23日PM19:42、中国電信のWeibo公式アカウントが「2021年度政府活動報告」の「中小企業通信費10%削減」専門推進チームを設立し、全国規模での推進を発表した。「2021年度政府活動報告」は3月5日の中国第13期全人民代第4回会議開幕式にて発表され、三大通信事業者に「中小企業ブロードバンドや専用ネットワークの料金を平均10%低減する」指針が出されていた。

今回は中国電信が真っ先に反応し、全国規模での推進に一足先に乗り出したようだ。

文章・画像の引用先:
https://mp.weixin.qq.com/s/F8NuIT5YG0Oq_lV-WCAyBA
https://weibo.com/ttarticle/p/show?id=2309404617996940476531&luicode=20000061&lfid=4617996939301237

2021年2月中国5G利用者数が3.61億

3月22日、2月末時点の5G利用者数について中国三大通信事業者より発表があり、5G利用者数が3.61億に上った。中国聯通は658.9万増、中国電信は620万増、中国移動は419.7万増であった。

各社月報により筆者作成

データ出所:三大通信事業者月報

天津市政府が中国聯通社と「シームレスな5G都市」協議締結!

http://www.tjzzb.gov.cn/xxsb/202103/t20210319_81827.html

3月17日、天津市政府と中国聯通社が『第十四次5カ年計画期京津冀協同発展「全5G都市(シームレスな5G都市)」戦略的協力協議』を締結した。「京津冀」とは、北京市、天津市と河北省の略称で、京津冀地区は中国の「首都経済圏」に相当する。

第十四次5カ年計画期目標:新型インフラへ110億元(約1841億円)投資予定

今後、天津市政府と中国聯通社は「全5G都市」を目標として、デジタル施設とデジタルプラットフォームの構築を加速し、新型インフラとスマートシティ、スマート製造、スマート医療などの発展を重点的に推進する。新型インフラには110億元(約1760億円)投資予定、累計2.4万局の5G基地局を構築すると発表されている。

具体的な内容:

具体的には、5G新型インフラ、工業インターネット、データセンターとスマートシティなどの重点分野において協力し構築していく方針であり、デジタル経済、デジタル政府、デジタルサービスを強化し、構築することによって天津市の高度な発展の実現を促進するとある。

天津市への中国聯通社これまでの貢献

中国聯通社が天津市の新型インフラとスマートシティの構築において積極的な姿勢を見せてきた。2020年、天津市にて5G基地局7176局を開通し、都市部と重点郷鎮の連続的なカバレッジを実現してきた。天津市クラウド、デジタル政府ネットワークなどにて天津市スマートシティの構築に貢献してきた。5Gスマート港湾や5GV2Xなどの応用にて天津市のデジタル化、ネットワーク化、スマート化を推進してきた。天津聯通(天津市の中国聯通地方会社)がギガビット5G、ギガビットブロードバンド、ギガビットWi-Fiサービスを提供している。

文章・画像の引用先:
http://www.tjzzb.gov.cn/xxsb/202103/t20210319_81827.html

中国聯通初の5GUser発表!2020年末7083万、2020年末中国5GUserが3.2億強!

3月11日本日、中国聯通が初めて5G利用者数を発表した。
2020年末の5G利用者数が7083万に達し、全契約者数の23%を占めている。
同時期における中国電信の5G利用者数が8650万、5G利用者の割合が全体の26%。中国移動の5G利用者数が1.65億、5G利用者の割合が18%となっている。
2020年末の中国5G利用者数が合計3.2億強であった!

通信産業網のまとめによると、2020年末中国聯通移動通信サービス業務の収入が1567億元、利用者ARPUが42.1元、モバイルインターネットデータ総使用量が同期より16.5%増、一人当たりの平均データ使用量が9.7GB。

2020年の設備投資額が676億元、5Gへの投資が340億元、2021年の投資予算が700億元、うち5Gへの投資額が350億元となっている。

文章・画像の引用先:
https://mp.weixin.qq.com/s/ehUF3tom7Y9m4XRVVIFLrA
https://mp.weixin.qq.com/s/fhzd_pnFGi54xIIArAf8_Q