中国国際情報通信展覧会 PT Expo 2020!今年の主役は子供と5G

PT Expo2020にて5Gに精通した子供達が会場内で大きな話題になり、インタビューまで応じてくれたhttps://mp.weixin.qq.com/s/FeiqUS9MstcRPl5r4CwJMw

子供の5Gインタビュー:5Gについてどう思う?


子供1:5Gがあることで生活がもっと便利になり、バーチャルで目の前にいるように話しができる。5Gあると、貧困の人もオンラインで授業の画面が見れるようになる。
子供2:5Gがあると、ロボットにお掃除や茶碗洗いをお願いしてママが楽になる。
子供3:5Gがあると、車が空を飛べて、地面で走って、水の中で泳げるようになり、ロボットが人の代わりに荷物を運んでくれる。
子供4:家にこのようなロボット犬いて欲しい!そして、僕の宿題をやってくれると良い!
子供5:5Gがあると、周りにロボットやハイテクが溢れているイメージ。
子供6:5Gのある生活を楽しみにしている。
子供5:5Gの後の6Gも期待している。

本日10月14日、中国国際情報通信展覧会PT Expo 2020が北京にて開幕した。
PT Expo China、通称「PT展」は、工業情報化部と中国国際貿易振興協議会が主催するアジア最大規模、情報通信業界で最も影響力のある毎年恒例のイベントとして知られている。

PT展は1990年に初めて開催され30回目にあたる。毎年、情報通信分野の専門家、業界のエリート、ICTに関心ある人々の間で最新技術の成果と応用を探求するイベントではあるが、子供連れや一般市民も積極的に参加し、これまでにないほど注目を集めているのが今年の特徴のようだ。

今年はCOVID-19の影響で休校になり、3月から一学期オンライン授業になったこともあり、子供達が通信に関心し始め、5Gに精通した子供が会場内で大きな話題になり、メディアにも大きく取り上げられている。

https://mp.weixin.qq.com/s/FeiqUS9MstcRPl5r4CwJMw

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通信事業者、ベンダーも件並みにブースを軒並みに並べ多くの人出で賑わっている。

文章・画像は以下より引用:
人民郵電日報(2020−10−14)
https://mp.weixin.qq.com/s/FeiqUS9MstcRPl5r4CwJMw
PT Expo2020http://www.ptexpo.com.cn/index.html
通信産業網https://mp.weixin.qq.com/s/urncbL49efwqVknPQ6nDdg

深セン、北京、重慶、山東省に続き江蘇省も5G SA Networkカバレッジを発表

http://js.cri.cn/20201013/de10b5da-1ee9-a4f1-f9f5-5801b40585b1.html

子供達が江蘇省南通森林野生動物園にて5G VRを体験中。

江蘇移動5G建設状況:5G基地局3.4万超
省内全市・県地域中心エリアをカバー

https://www.sohu.com/a/424163378_354877

人民郵電報2020年10月12日の報道によると、2020年に以来、江蘇省中国移動子会社は5Gネットワークの建設に総力を上げてきた結果、3.4万基の5G基地局が全数5G SAネットワークと接続し、安定な通信が確認できたという。

エリア的には、江蘇省内13の市・県地域にて連続的なカバレッジ、重点郷鎮地域では中心エリアのカバレッジができている。ライン的には、重点高速・地下鉄などの交通中枢網を含め、政府ビル・大型デパート・大型病院・重点観光地・重点高級ホテルなどの重点エリアにて5Gネットワークを敷設できた。

5G応用:中国移動社18プロジェクトが工業情報化部より受賞

中国移動研究院主席専門家王大鵬が60%以上の産業においてLocal5Gへのニーズがあると言及!

江蘇移動と常州精研科技の「5G+スマート工場」プロジェクトは、独立した5Gネットワークによって稼働するAI品質検査ロボットが人力に取って代わり、「人工」から「人工知能」を実現している。

5Gとクラウドコンピューティング等のテクノロジーをベースとした 5G +心脳血管疾患インターネット診断・治療プラットフォームは、「5Gでリアルタイム監視、人工知能支援診断、クラウドプラットフォームでのオンライン診断・治療、及び慢性疾患追跡管理」の医療サービスモデルを革新した。この 2つのプロジェクトは、それぞれ第3回「BloomingCup」5Gアプリケーションコンテスト1位と2位を獲得した。

江蘇移動の「5G Smart Grid」、「5G + Smart Industrial Park」、「5G V2X 都市レベルのモデルプロジェクト」等が計3等賞5つ、優秀賞11項も受賞した。

江蘇省より多くの主要企業が5G SAネットワークに基づいたデジタルトランスフォーメーションを図り、生産ラインのデジタル化へと移行している。

江蘇移動と常州精研科技の「5G+スマート工場」が工業情報化部「ブレーミングカップ賞」一等賞受賞。

https://www.sohu.com/a/424163378_354877

朱蓬口海鮮市場での5Gネットワークの実証実験

http://js.cri.cn/20201013/de10b5da-1ee9-a4f1-f9f5-5801b40585b1.html

文章・画像は以下より引用:
江蘇省OnLine(2020-10-13)
http://js.cri.cn/20201013/de10b5da-1ee9-a4f1-f9f5-5801b40585b1.html
人民郵電日報(2020-10-12)
https://www.sohu.com/a/424163378_354877

中国広電網絡株式有限公司が成立

本日10月12日、「中国広電網絡株式有限公司成立大会」が中国国家ラジオ・テレビ総局ビルにて行われ、事実上、中国4番目の通信事業者となったことを意味する。登録資本金1012億元のうち、国家電網とアリババがそれぞれ100億元を投資している。

成立大会では、中国広播電視有限公司は国家電網とアリババと戦略的な協力協定を締結した。

これまでの経緯:

2020年9月24日、中国広電網絡株式有限公司は北京市にて創立大会を開催し、第一回取締役会と第一回監督会も同時に開催され、主要メンバーを選出していた。

翌日の2020年9月25日、中国広電網絡株式有限公司は商業登録を完了し、登録資本金1012億RMBで事業許可を取得した。

株主:


中国广播电视网络有限公司

国网信息通信产业集团有限公司

杭州阿里巴巴创业投资管理有限公司

广东广电网络发展有限公司

北京北广传媒投资发展中心有限公司

山东广电控股集团有限公司

华丰达有线网络控股有限公司

内蒙古自治区人民政府国有资产监督管理委员会

河北冀广网络有限公司

四川广电网络股份有限公司

黑龙江广播电视传媒网络集团股份有限公司

辽宁广播电视网络有限责任公司

江西广电传媒集团有限责任公司

东方明珠新媒体股份有限公司

江苏省广电有线信息网络股份有限公司

华数传媒控股股份有限公司

中信数字媒体网络有限公司

新疆广播电视投资有限责任公司

宁夏广电传媒集团有限公司

云南广播电视信息传输网络股份有限公司

安徽广电传媒产业集团有限责任公司

天津广播电视台

甘肃飞天广电传媒投资控股有限公司

广州市广播电视台

海南省文化投资管理有限公司

吉视传媒股份有限公司

湖北省广播电视信息网络股份有限公司

湖南电广传媒股份有限公司

深圳市天威视讯股份有限公司

广西广播电视信息网络股份有限公司

贵州省广播电视信息网络股份有限公司

陕西广电网络传媒(集团)股份有限公司

重庆广播电视传媒集团股份有限公司

河南广电传媒控股集团有限责任公司

青海省民族语影视译制中心

山西广播电视台

安庆有线电视网络中心

天津虹桥科技投资集团有限公司

安徽省有线广播电视传输中心

天津文化产业股权投资基金合伙企业(有限合伙)

新疆生产建设兵团文广传媒集团有限公司

铜陵广播电视网络传输中心

深圳市招商局科技投资有限公司

酒泉钢铁(集团)有限责任公司

西藏自治区广播电视网络传输中心

福建广电网络集团股份有限公司

2020年9月25日,中国广电网络股份有限公司完成工商注册,领取营业执照,注册资本10120107.2万元。

文章・画像以下より引用:
人民郵政電気日報(2020−10−12)
http://news.idcquan.com/news/181035.shtml
北京商報(2020−10−12)
http://www.bbtnews.com.cn/2020/1012/372031.shtml

より徹底した院前医療救急サービスの全国展開

http://www.nhc.gov.cn/yzygj/s3594r/202009/c0099c26b268492eb9b6e8e0f8c02717.shtml

2020年9月1日、中国国家衛生健康委員会と工業情報化連盟で「「インターネット+医療健康」サポートシステムをさらに改善し、院前の緊急医療要請のための試運転に関する通知」を公布し、北京、江蘇、湖北、広東4地域にて病院到着前の医療緊急要請を実験的に行うとした。

同システムでは、5G・ビッグデータ・人工知能等の新世代の情報通信技術を利用した医療サービスの向上を図っている。120番通報した人の携帯電話のより精確な位置情報などを迅速に共有することによって、救急センターにて病院到着前の医療緊急事態の対応時間を短縮し、迅速な治療のための貴重な時間を確保すると共に、人々の生命と健康に対する権利をよりよく保護することを目的としている。

http://www.nhc.gov.cn/yzygj/s3594q/202009/4b20d1ac72914b3997f76110ccc0103d.shtml

9月24日、全国各省・自治区・直轄市及新疆地区衛生健康委員会、発展改革委員会、教育庁(局)、通信管理局、公安庁、人力資源社会保障庁(局)、交通運輸庁、応急管理庁(局)、医療保証局宛に「院前の医療救急サービスに関する指導意見」に公布し、全国範囲内での徹底実施を求めた。

同サービスでは、救急車到着時より患者の身体的兆候データをリアルアイムで救急センターと共有でき、即座に緊急措置を取れるようになる。患者者の詳細データによって搬入先の病院も選定しやすくなる。また、救急車が搬入先となる病院とも情報共有ができ、患者到着までに搬入先病院側での受入準備も可能になるという。

文章・画像は以下より引用:
国家衛生健康委員会
http://www.nhc.gov.cn/yzygj/s3594r/202009/c0099c26b268492eb9b6e8e0f8c02717.shtml
http://www.nhc.gov.cn/yzygj/s3594q/202009/4b20d1ac72914b3997f76110ccc0103d.shtml

「メディア統合の発展」に関する政府意見!

http://www.gov.cn/zhengce/2020-09/26/content_5547310.htm

2020年9月26日、中国共産党中央弁公庁と国務院弁公庁は「メディア統合の発展を加速するための意見」を公布し、各地方政府部門に実情に即した実施を求めた。

同意見では、先進技術をメディア統合発展のリードとエンジン役として発展させなければならない。5G、ビッグデータ、クラウド、IoT、ブロックチェーン、AIなどの情報通信技術の成果を発揮させ、コミュニケーション分野におけるニューテクノロジーの前向きな研究と応用を強化する。コアとなるテクノロジーの独立したイノベーションを促進するとしている。

文章・画像は以下より引用
中華人民共和国中央人民政府網
http://www.gov.cn/zhengce/2020-09/26/content_5547310.htm

中国携帯電話インターネット利用率が99.2%

2020年9月29日、中国インターネット情報センター(CNNIC)が「第46回中国インターネット発展状況統計報告(中国互聯網絡発展状況統計報告)」を発表した。

同報告によると、2020年6月まで中国のインターネット利用者は9.4億、2020年3月より3625万増、インターネット普及率は67.0%、2020年3月より2.5%増となった。

「インターネットアクセル設備使用状況」によると、2020年6月時点で携帯電話からのインターネットアクセスが全体の99.2%を占め、同年3月とはほぼ横ばい水準である。
ディスクトップ・ノートPC・テレビとタブレットPCによるアクセスはそれぞれ37.3%、31.8%、28.6%、27.5%。

携帯電話インターネット利用者が占めるインターネット利用者全体の割合がここ3年間上昇する傾向にある。

COVID-19の影響と考えられる2020年3月時点の携帯オンライン教育利用者が4.2億人、6月では3.7億人になっているものの、COVID-19以前の2019年6月の使用率(携帯電話インターネット利用者の割合)が23.6%から40%以上に激増したことが注目に値する。9月から全国の小中高大学が開講したので次回調査時期(2020年12月)の数字が重要であろう。

筆者注:中国は国土が広いゆえ、固定通信よりも移動通信によるインフラ整備の可能性が大きい。だからこそ、私は携帯電話に夢、無限な可能性を感じる。実際、ディスクトップやノートPC、タブレットのような端末よりも99%以上のインターネットアクセスが携帯電話からの接続であるデータが何よりの証拠。移動通信技術で国中のインフラ・社会的基盤のデジタル化を構築することは理に合っていて、中国の実情にもマッチしている。今、5Gがその技術的汎用性が備っているから5Gをリード役として新型インフラの建設に国家総力上げている。何の矛盾もなく至ってシンプルそのもの。ここに「戦略性」がある。

文章・画像は以下より引用:
中国インターネット情報センター(CNNIC)
http://www.cnnic.cn/hlwfzyj/hlwxzbg/hlwtjbg/202009/t20200929_71257.htm
中国国家インターネット信息化委員会弁公室
http://www.cac.gov.cn/2020-09/29/c_1602939918747816.htm
第46次《中国互联网络发展状况统计报告》(全文)
http://www.cnnic.cn/hlwfzyj/hlwxzbg/hlwtjbg/202009/P020200929546215182514.pdf

NTT收购DoCoMo集中资金投资5G和物联网,回应菅首相的“手机降费”后篇

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO64176000U0A920C2000000/

“3大手机运营商多年来独占市场,手机资费居高不下,三大通信公司竟然一直赚取着20%的利润”

菅义伟首相在9月16号的就任典礼时就提出:“3大手机运营商多年来独占市场,手机资费从国际角度来看居高不下,三大通信公司竟然获取20%的利润。”之后又表示“用的是我们国民的频谱资源,可日本三大运营商却拿着20%以上的利润”准备通过削减利润将日本手机资费下调到欧洲资费水平。

日本智能手机销售台数下降幅度明显,可日本总务省的家庭消费支出调查显示,手机资费从2012年的每家8万1477日元(约5296元)到2019年持续增高每家在手机资费上支出已经达到10.3466万日元(约6725元),数目惊人。总务省另在2020年3月调查了各国市场占有率最高的运营商大流量(20G)资费,其中日本是NTTDocomo的。这个数据也显示东京高于美国纽约、韩国汉城、德国杜塞尔多夫、法国巴黎和英国伦敦。

https://www.jiji.com/jc/article?k=2020091801052&g=eco

总务大臣也明确表态“100%必须做”

而总务大臣武田良太也在菅首相就任典礼两天后的9月18日,与新首相会晤后表态。他对记者说的第一句话就是“(手费降价)是100%必须要做的,不是能不能做到,而是做与不做的问题,手机资费下调一成可不能算是‘改革’。”

菅首相为何如此“钟情”手机降费?

早在13年前菅义伟就主张降费,提倡要把手机服务和手机末端销售区分开-其实这是日本手机通信产业结构中最大的本质问题!

很多人诧异,为何新官上任的三把火会突然烧到手机资费上来了?

其实并不奇怪,早在13年前也就是2007年,菅义伟还是总务大臣的时候就主张降费,提倡手机要把服务和末端销售彻底分离开。总务大臣分管通信行业,从他的这个主张来看他对日本通信市场的状况这一分内之事不但份外了解,而且提出了日本手机通信业产业结构中最大的本质问题。

笔者认为,日本运营商绝对龙头地位对日本手机制造商有绝对的领导权,也滋生了手机制造商的依赖性,从而缺乏技术研发和市场应用方面的研究开发能力。日本手机制造商当年在海外市场挫败后毫不犹豫地选择撤回日本国内,这个产业结构问题直接削减了手机制造产业的竞争力,间接地给日本手机制造商提供了一个既成的退路。

都是日本独自制式PDC“惹的祸”

为何出此言,其中原委说来话长。
日本1993年在2G技术上采用的是日本独自的PDC(Personal Digital Cellular)制式,它致命的缺点就是机卡不分离,关于用户的所有信息直接写入到电话终端上,因此需要换手机时除非在运营商的店面重新写入一次,否则旧电话是无法再使用的。之后IDO和DDI(后来的KDDI)开始升级到2G和3G之间的中间标准“ cdmaOne”,但与PDC同样,用户信息仍然是直接写入到移动电话终端。这种状况一直持续到NTTDocomo的第三代国际标准W-CDMA的“FOMA”服务开始。结果就是日本自己的标准PDC制式不但没有走出国门,在日本通信界苦心埋头的一瞬间,反而被GSM制式风卷了全世界的手机市场。

从PDC到SIM卡,足足14年的漫漫长夜路

Docomo在W-CDMA的研发中吸取了这个教训,开始在国外流行的GSM系统的基础上进行开发。2000年“FOMA”服务问世,手机的用户信息开始记录在一种兼容GSM SIM卡的USIM卡上。USIM卡也叫UIM卡,是在GSM手机的SIM卡的基础上扩张出来的,完全可以理解成就是SIM卡。当时这种卡也叫做FOMA卡。自此日本才首次将用户信息与移动电话终端分离开来。

然而当时的FOMA卡和iPhone 3G用户的“USIM卡 A”之间不能兼容,用户从普通手机换到iPhone手机,或者iPhone手机用户换成普通手机时需要在运营商店面申请另发行一份对应的USIM卡才可以使用。

与此同时,另一运营商au(后来的KDDI)过渡到cdmaOne的更高标准CDMA2000后,也没有改变将用户信息直接写入终端的做法。直到2005年同时推出了一款叫做EZ FeliCa(钱包手机)的对应手机和“ au IC卡”才发生变化。au IC卡也是一种USIM卡。最初,只有配备EZ FeliCa功能的手机才能使用au IC卡,后来au其他的手机都开始支持au IC卡了。

无论是FOMA卡还是au IC卡都是USIM卡,虽然它们在这个时期实现了机卡分离,但都还不具备电话簿和SMS存储功能。直到2007年才得以完善。菅首相也就是从这个时期提出手机服务和手机末端要分离。

然而,直到今日日本手机产业结构仍然是运营商龙头掌控全局态势,更换手机签约手机必须通过运营商,这一点从上述2020年第一季度日本智能手机销售台数表中也有体现,手机销售台数的数据掌控并出自3大运营商。

那么2007年以后,菅义伟做了什么?

为什么“手机降费”成了他上任的一把火,而且还势在必行?

2007年以后菅义伟仍然关注手机资费。

在2015年,安倍首相曾一度指示研讨手机资费下调,当时正处于“安倍经济”消费低迷期,据消息称,此举动正是菅义伟认为是昂贵的手机资费压迫了家庭消费支出,并向安倍前首相进言的。

2018年8月,官房长官的菅义伟在北海道札幌的讲演中阐述“手机资费下调空间尚有4成”,发言后总务省的通信专家委员们站了起来,立即提出了一项“紧急建议”,促使国家在2019年对法律进行修订,继续鼓励移动运营商之间的竞争。

但是,预期的竞争没有出现,也没有促使到手机资费的大幅度下降。
也正因为如此,“手机降费”成了菅首相“多年心结”以致成了他上任后的一把火!

手机降费“围剿战”越演越烈,乐天出来“火上浇油”!

此次菅政权的手机降费围剿战越演越烈,NTT被迫收购Docomo,KDDI(au)和软银内部也已经开始研讨降费措施。
9月30日,乐天发布了流量不设上限每月2980日元(约195元)随便用的5G手机资费。与今年春季发布的4G费用同等,其他3大运营商5G资费分别是Docomo7650日元(约494元)、KDDI8650日元(约559元)和软银8480日元(546元),分别比4G资费上高出500或1000日元。

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO64449440Q0A930C2EA1000/

看来这次菅首相的第一把火真的要“势在必得”了!

令和2年10月,真正的“令和”时代到来了。

文章图片出处:
“菅首相、携帯値下げ指示 総務相「1割以上可能」―格安スマホと競争促進へ”
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020091801052&g=eco
“菅首相が執念燃やす携帯料金引き下げ 実現は可能か”
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO64176000U0A920C2000000/
“「携帯値下げ」言い続けた菅氏 5年かなわず意地に恐々”2020-09-24
https://www.asahi.com/articles/ASN9Q4CHGN9JULFA04T.html
“携帯大手に値下げ機運 楽天5G、月2980円 菅政権、価格競争促す ”
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO64449440Q0A930C2EA1000/
“菅総理誕生で注目される「携帯料金引き下げ」の行方”
https://k-tai.watch.impress.co.jp/img/ktw/docs/1278/477/html/20200923_1_o.jpg.html

NTT收购DoCoMo集中资金投资5G和物联网,回应菅首相的“手机降费”前篇

https://r.nikkei.com/article/DGXMZO64387610Z20C20A9TJ1000?n_cid=NMAIL007_20200930_A&s=4

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO64355540Z20C20A9I00000/?n_cid=DSREA001

9月28日23:59分,日本经济新闻发布了一条NTT通过TOB(要约收购)完全收购NTT Docomo,成为全资子公司的报道。投资额估计超过4万亿日元,是日本国内企业有史以来最大的TOB。NTT集团集中资金投资 5G和物联网,以求带动集团向全球方向发展。

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO64352350Y0A920C2MM8000/?n_cid=NMAIL007_20200929_A

NTT与Docomo 历经28年的跷跷板游戏

日语里的Docomo(ドコモ)带有“无所不在”的意思,由于日本政府的确保电信市场公平竞争有关措施的实行,NTT Docomo 于1992年从日本电信电话公司(NTT)所分出来,并于1998年在东京证券交易所第一部上市。自 Docomo独立门户到今天的收购,已有28年历史。这期间,Docomo一度成为该集团的最高收入者,但近年来增长速度逐步放缓。母公司NTT受到这样一家上市子公司的挫败感,曾加强过对Docomo的管理力度,在股票市场上,两家公司的市值竞争曾一度炽热化,之后很快就会平息结束。日本经济新闻在9月29日的报道中称之为“NTT与Docomo 历经28年的跷跷板游戏”因菅政权起步而不得不画上了终止符。

Docomo市场份额最大可营业利润在三大运营商中最低

Docomo是日本最大的移动运营商,根据总务省数据显示,截至今年6月底,Docomo的用户占日本国内份额37%,超过KDDI的28%和软银的22%。但是,Docomo的ARPU值却低于其他两家运营商,预计2021年3月31日本年度末的年度营业利润将连续两年成为三大移动运营商中最低水准。

有声音质疑NTT是否能够兼顾“ IOWN”战略构想和对Docomo的运作?

据悉,NTT全力投入“ IOWN”构想,此战略的目标是提高和普及光学技术,在2030年之前把现有数据传输容量提高100倍。同样由于这个构想,NTT中也出现了越来越多的声音担忧“收购Docomo后的决策速度是必不可少的”(NTT高管)。能否引导出Docomo的实力,完全子公司收购后的NTT控股公司的经营管理能力将受到考验。今年6月,NTT向NEC投资了5%的资金。此次Docomo收购旨在结合先进的通信技术和设备与海外通信基础设施公司竞争。

29日下午NTT和Docomo举办在线新闻发布会

以上收购事宜经过董事会会议决定,NTT和Docomo于29号当日下午在线举行了联合新闻发布会。NTT泽田纯社长(上图左),Docomo吉泽和弘社长(上图右)出席并正式宣布将其上市子公司NTT Docomo变为全资子公司。从30日起,以TOB方式从其他股东手中收购30%以上的股份。收购价格为每股3900日元,在28日的收盘价(2775日元)基础上增加40%的溢价(附加范围)。最终收购总金额约为4兆2500亿日元。

泽田社长:“我想在全球市场上改变游戏规则”

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO64364110Z20C20A9I00000/

泽田纯社长提出此次收购旨在提高Docomo的竞争力,促进NTT集团的整体发展。并强调“我想在全球市场上改变游戏规则”透露是从Docomo利润跌落到三家运营商中最低的时候开始与Docomo交涉,在今年4月决定此次收购。

吉泽和弘社长反省“随着5G的兴起不同业界不断加入到竞争的行列中,而我们眼中却只看到’Mobile’产品

12月即将退任的吉泽和弘社长指出Docomo作为用户的前台,对于多样化的客户需求提供整体服务,注重服务创新力,提高服务提供能力,强化通信网络的竞争力。并反省到“随着5G的兴起不同业界不断加入到竞争的行列中,而我们眼中却只看到’Mobile’产品

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO64364110Z20C20A9I00000/

#(笔者注-如此痛彻的悔悟,却似乎再无翻牌机会。这应该是吉泽和弘社长发自肺腑的声音,也可以理解为是对历来封闭保守的日本业界的一声警钟,希望那些盲目跟随美国大佬捆绑在一起并肩排斥世界通信设备商先进技术的势力今后努力拓展视野、面向世界、展望未来,在新技术的开发和应用上多下功夫,力挽狂澜!)

NTT正式宣布NTT Docomo变成其全资子公司

9月30日日本经济新闻朝刊首面刊登了“NTT”分离到再结合报道,NTT正式宣布将其母子上市子公司NTT Docomo变成全资子公司。

日本经济新闻大幅面强调“世界竞争中落后的危机感”

上下图片均为笔者摄于 2020-09-30 AM9:00时

尤为值得注意的是报道大幅面列出了世界通信大手时价排位以及4G・5G专利的企业份额,强调日本在世界竞争中落后的危机感。

也有质疑自Docomo从NTT分离以来时隔28年,为什么又要成为全资子公司?整理其来龙去脉,重点落在了国内最大TOB收购额超4.2兆日元、集团的地盘实力下降和夺回6G技术主导权3点上。

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO64396270Z20C20A9I10000/

新旧社长交接

图为9月29日PM16:45时新闻发布会结束后的NTTDocomo吉泽原社长(左)和井伊新社长交接。

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO64364110Z20C20A9I00000/

#NTT收购DoCoMo集中资金投资5G和物联网,回应菅首相的“手机降费”后篇
将介绍菅首相为何如此“钟情”手机降费?”

文章图片出处:
日本经济新闻报道
“NTT、ドコモを完全子会社化 TOB4兆円超 5Gに総力、携帯値下げへコスト削減”2020-09-28
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO64352350Y0A920C2MM8000/?n_cid=NMAIL007_20200929_A
“NTTグループ28年ぶり再結集 低成長打破へ海外に活路”2020-09-29
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO64353770Z20C20A9EA2000/?n_cid=DSREA001
“NTT、ドコモ完全子会社化29日決定へ 取締役会に付議”2020-09-29
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO64355540Z20C20A9I00000/?n_cid=DSREA001
“NTT対ドコモ 28年のシーソーゲーム ”
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO64356280Z20C20A9000000/
“NTT、ドコモ完全子会社化を発表「携帯値下げも検討」”
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO64364110Z20C20A9I00000/?n_cid=NMAIL007_20200929_Y
“NTT復権へ再編に活路 ドコモとコム統合も”
https://r.nikkei.com/article/DGXMZO64387610Z20C20A9TJ1000?n_cid=NMAIL007_20200930_A&s=4
“ドコモ完全子会社化、NTTの狙いは? ”
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO64396270Z20C20A9I10000/

中国電信による遠隔医療プラットフォームの利活用事例

9月28日、中国電信貴州省子会社公式アカウントによる事例紹介があった。

中国貴州省辺境地帯に住む1400万人の住民はどのようにしてタイムリーで高品質で持続可能な医療サービスを受けれるか?

中国CCTVの全国ニュース番組「新聞聯播」 は、遠隔医療プラットフォームを利用した重症患者への緊急救助について報道した。郷鎮にある病院は、貴州省人民病院の専門家との遠隔診断を行い、治療案を策定して素早く投薬したことで当該83歳の高齢者が玄関先で迅速かつ効果的な治療を受けたという。

中国電信の当該遠隔医療プラットフォームプロジェクトは2016年起動以来、中国電信貴州子会社が全てのプロセスにおいて主力として参加し、これまでに1億6000万元を建設資金に投資してきた。

文章・画像は以下より引用:
中国電信貴州省子会社公式アカウント
https://mp.weixin.qq.com/s/fDxufiGIeyBGDJeOU3vERA

中国広電網絡株式有限公司が設立、登録資本金1012億元!

2020年9月24日昨日、中国広電網絡株式有限公司(China Broadcasting Network)が北京市にて正式に設立した。創立大会と共に、第一回取締役会と第一回監督会も同時に開催され、主要メンバーの選出も行われた。

9月25日本日、中国広電網絡株式有限公司は商業登録を完了し、登録資本金1012億RMBで事業許可を取得した。

中国では4つの通信事業者があり、元の三大通信事業者の中国移動、中国電信と中国聯通に、中国広電(広播電視、ラジオ・テレビ)が加わり、2019年6月6日に中国工業情報化部より5Gライセンスの交付を受けている。

中国広電網絡株式有限公司は「中国広播電視有限公司(中国ラジオテレビ有限公司、China Broadcast Network)を母体とし、その設立背景について本5Gサイトで2020年5月に取り上げている。

中国広電は、元々中国の「三網融合」(通信・インターネット・放送の融合)を図るために2014年4月に正式設立されているものの、大きな動きがなかった。大きな問題として二つ挙げられている。
一つ目は、「三網融合」のスローガンを掲げながらも中国のラジオ・テレビシステムは「四級方針」といった地域分割状況が極めて深刻である。中国31の省地域で約3億世代がそれぞれ中央・省・市・県という4つの行政レベルにわたる各段階で計1000以上のテレビ、ラジオやCATV会社によって運営している現状。
この組織的問題の解決口と見込まれているのが今回の中国広電網絡株式有限公司の設立。まずは全国のラジオ・テレビネットワークの統一、いわゆる「全国一網」統一による整合だ。しかし、統合にはさらに2つの問題があると指摘されている。1つは利益問題。各地域ラテン利益主体が異なるので、資産を以下に評価し、利潤を分配するか。もう1つは、技術と設備においても統一していない点である。

二つ目の問題点は、2019年6月6日に5Gライセンスの交付を受けて1年以上、中国移動・中国電信と中国聯通が三社が昨日、2020年9月24日時点で全国で50万強の基地局を構築し、5G端末利用者が1億超えている中、中国広電は未だに5G商業化していない。

中国広電には他にない優位性

しかし、中国広電は4.9〜5.0GHzに加えて、700MHzの黄金帯域も保有しているため、既存の全国ケーブルテレビネットワークと5Gネットワークの融合を図りやすい点もあるので、今後の発展から目が離せません。

経営陣の顔ぶれ

第一回取締役会のメンバーより宋起柱を董事長、梁暁濤を副董事長、呂建杰を総経理、林京を総会計士(財務責任者)、第一回監督会メンバーから宋文玉を監督会主席に選出した。

宋起柱氏は2020年1年から中国広電有限公司の董事長にも就任している。

文章・画像以下より引用:
中国中国広電網絡株式有限公司公式サイト
http://www.cbn.cn/art/2020/9/24/art_93_15473.html
通信産業網公式アカウント
https://mp.weixin.qq.com/s/ft8dYCvw-K7p49uk1IPHqA