中国電信&中国聯通2社による共同建設の成果

図1 中国電信&中国聯通5G共同建設担当エリア分布
https://baijiahao.baidu.com/s?id=1644357217819047633&wfr=spider&for=pc
*赤:共同建設 
*クリーム色:中国聯通独立建設 
*水色:中国電信独立建設 
*黄緑:各自それぞれいくつかの都市にて独立で建設

(*筆者注)

9月9日、中国電信と中国聯通が北京にて「5G共同建設・共有協力の推進会議」を開催した。さる2019年9月9日、両社による5Gの共同建設を協議し、1周年に当たる当該会議の目的は、共同建設によって作り上げてきた結果をさらに共有し、拡大させていくことにある。

図2「5G共同建設・共有協力の推進会議」 http://www.ccidcom.com/yunying/20200909/rveHGWFkSgauDt9ja17r2nwcgz96k.html

全国293ある地区クラス都市まで5G網開通、北京五環以内の屋外95%以上カバー

この一年間にわたる共同建設を通じて30万強の5G基地局を開通し、5Gネットワ​​ークを全国293ある地区クラス都市まで普及し、拡大させてきた。たとえば、北京第五環線以内エリアの屋外カバレッジ率は95%以上、平均ダウンロードスピードは450Mbpsを超えている。200M帯域幅で世界初の2.7Gbpsのピークレートも実現している。

9月末迄に5G SA商用基本ネットワークを整備

このほか、両社は5G共同建設及び技術共有ソリューションを制定し、5G共同建設・共有関連のR16国際規格とスタンダードをリードしてきた。2.1G周波数帯域における50Mという広い帯域幅を持つ5G国際規格を提案し、3GPP標準にて確立されることになり、その後2020年7月の3GPP R16リリースに含まれることに至った。両社が9月30日までに5G SA商用基本ネットワーク機能を備えるように努力しているという。

2社の建設エリア

両社の「5Gネットワーク共同建設協議書」によると、各地域での共同建設の分担エリアについて図1のように細かく協議していた。

2019年協議後両社による共同建設の発表

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文章・画像は以下より引用:
中国通信産業網http://www.ccidcom.com/yunying/20200909/rveHGWFkSgauDt9ja17r2nwcgz96k.html
人民網http://hi.people.com.cn/n2/2020/0910/c231190-34283432.html
百度網https://baijiahao.baidu.com/s?id=1644357217819047633&wfr=spider&for=pc
http://www.qjcckdzf.com/a/news/dt/2019/1029/8069.html

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