デジタル通貨はモバイル決済に取って代わるものではない!

デジタル人民元APP内のデジタル人民元の画像

デジタル人民元使ってみた感想

一連のデジタル人民元の実証実験において、広東省深セン市のが空前の規模となっている。深セン市とあるスーパーの管理者が「全店舗にてデジタル人民元の操作について教育しており、接客に向けて十分な準備をして来店をお待ちしている」という。

18日21時05分、ピーピーという機械音と共に、深セン市民の李さんが羅湖区にあるスーパーにて彼女のデジタル人民元ウォレットの最後の59元を使い切った。「使い切った瞬間、勿体ない気もした」と李さんが記者にこう語った。デジタル人民元を使って、コンビニにて飲み物を買い、本屋さんで本を買い、スーパーでおやつも買った… …計画的使ってきたのは、デジタル人民元を使うシーンをより多く体験してみたかったからだ。デジタル人民元ウォレットを開く度に周りからも注目されるのが面白いそうだという。

スーパーで支払いと返品、返金の両方を体験したが、AlipayとWeChat payとはほぼ変わらない。

18日、深セン市民趙全海がガソリンスタンドにてデジタル人民元ウォレットの200元を一回で使った。「使わないと期限が切れるから、何と言っても体験してみないと」。彼によると「スキャンして支払うのはWeChat pay、Alipayとあまり変わらない。違うのはネット環境に制限されない、銀行カードと連携してない点。こっちの方がスムーズで素早くできた」

デジタル人民元はいつから?

現在、デジタル人民元はまだテストフェーズにあり、正式な起動時期がまだ未定。

中国社科院国家金融発展実験室副主任楊濤氏によると、より多くの応用シーンにて如何にしてよりスムーズに支払いを済ませるのか、もう一つ将来的にネットからのリスク回避も含めての今回の実証実験だったので、応用実験でもある。

これまでの3つ「推測」は「誤読」だったことも証明された!

正確には、

デジタル通貨はブロックチェーンではない!

デジタル人民元の強制使用はない!

デジタル通貨はサードパーティ的なモバイル決済に取って代わるものではない!

文章・画像の引用先:
中国経済網公式アカウント
https://baijiahao.baidu.com/s?id=1681327215333770047&wfr=spider&for=pc

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