中国の電信ユニバーサルサービスが小康社会・貧困緩和を支援!

http://www.cnii.com.cn/rmydb/202102/t20210202_252629.html
https://www.miit.gov.cn/xwdt/gxdt/sjdt/art/2021/art_ddbbf50a0db2426d95a234783b24a6f6.html

1月25日、工業情報化部情報通信発展司が主催、工業情報化部新聞宣伝中心が共催する「電信ユニバーサル貧困緩和支援展示会」が北京市西単弁公エリアにてオープンした。

情報化サービスの普及を促進し、貧困地域でもサービスを利用可能にするには、中国情報化最高行政機関である工業情報化部が財政部と連携して2015年からこれまで6回にわたる「電信ユニバーサルサービスの試運転スポット」を実施してきた。

これまでは全国28の省(区・市)の累計13万の行政村にて通信ネットワーク、4万ほどの農村にて4G基地局を構築してきた。4.3万の名目貧困村を含め、全国行政村、貧困村の光ファイバー及び4G通信可能になった割合を98%に引き上げた。貧困村のブロードバンド開通率も99%にアップさせた。試運転スポットでの光ファイバー速度が100M、都市部と同じ通信速度を実現でき、農村部の「デジダルデバイド」の縮小に貢献した。

農村部のECプラットフォームがここ数年迅速に発展し、大勢の若者が農村にリターンしてライブコマースに取り組むようになった。ポストコロナになり、通信事業者が農村部のECプラットフォームを活用し、ライブコマースを勧める方向で農産品の売上を大幅に伸ばしてきた。

展示会では、画像、文字記事とムービなどの資料を通じてこれまでの推進業務、ネットワーク建設、メンテナンス、重点的な支援、教育と医療保障能力のアップ、ネットワークによる貧困緩和への支援、COVID-19対策など7つの内容について詳細に紹介している。貧困村の商品オンラインショッピングと貧困緩和のリンクを設置し、携帯電話でコードをスキャンしてその場で農産物を購入可能にしている。

これまで「電信ユニバーサルサービス」について本5Gサイトはその現場のリポートを2回取り上げている。都市部に居座っては決して想像できない場面が繊細に報告されている。

文章・画像の引用先:
https://www.miit.gov.cn/xwdt/gxdt/sjdt/art/2021/art_ddbbf50a0db2426d95a234783b24a6f6.html
http://www.cnii.com.cn/rmydb/202102/t20210202_252629.html
http://paper.cnii.com.cn/article/rmydb_15832_299251.html

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