「2021北京市ショッピングシーズン」到来!五月連休に100億元強相当商品券配布

http://www.beijing.gov.cn/fuwu/bmfw/jmsh/jmshggts/202104/t20210427_2374874.html

4月27日、北京市人民政府公式サイトにて北京商務局発の「五月連休45億商品券配布・『2021北京ショッピングシーズン』到来」が更新された。

4月28日夜、北京市商務部と北京市政府共同で北京首鋼サイエンスパークにあるメイン会場にて「2021北京ショッピングシーズン」を起動し、ゴールドウィーク期間中に北京の消費者向けに、「現金券、割引券、消費満額割引券など」を配布するとある。「総額45億元(約720億円)となり、「1+5+8+N」の活動を企画し、1000近くのキャンペーンを予定しているという。

上記に加えて、大手ECプラットフォームや店鋪、金融機構共同の消費手当を合わせると、100億元を超える規模になる。京東Jingdong(35億元)、蘇寧Suning(40億元)、国美Guomei(10億元)、盒馬Hema Fresh(8億元)、小米Xiaomi(2.6億元)が発表され、北汽BAICも数モデルの新車種についてキャンペーンを行うとしている。

中国はコロナ禍対策を通じて社会基盤としてのインフラ整備に全力投球してきている中、個人への消費刺激策はほとんどなされて来なかったが、今回の「ショッピングシーズン」はオンラインとオフラインの両方から消費を刺激する大イベントになっているように見受ける。

中国政府は2020年9月から5G等情報手段の利活用を通じたオンラインとオフラインを融合させた「新型消費」の促進策を相次いで発表している。今後他地方でもこのような動きが見られるかが興味深い。

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