中国広電が2021年より5Gネットワーク構築開始

2月23日よりのMNC Shanghaiの開幕式に中国広電董事長である宋起柱氏が登壇した。

同氏が講演で世界と中国の5G構築と応用が進む2021年本年より、中国広電が700MHz 5Gネットワークの大規模な構築を計画していると明らかにした。2021年1月26日、中国広電と中国移動が共同建設について合意し、今は具体的な内容について計画を進めている最中にあるという。

文章・画像の引用先:
https://mp.weixin.qq.com/s/OTX9jFIr1Fc-kWn1SDw4QQ
GSMA主催WMC Shanghai オンライン公式サイト
https://mwc2021-login.gotin.online/login_page

MWC2021 Shanghaiが開幕!

2月23日よりモバイル見本市であるGSMA MWC Shanghai 2021が上海市にて開幕した!GSM Associationが主催するMobile World Congress上海は、今年は2月23日、24日と25日の三日連続開催となった。

23日朝から工業情報化部長の挨拶や通信事業者からのプレゼンが続いたが、一番面白いのが通信産業報のオンラインライブ。「春晩」に出ていた牛ロボットも堂々と出場!
出展ブースを回りながら、リアルタイムで現場の解説が流れてくる画面から上海の空気が流れてくる(今年はPCR検査証明書提示の上での入場)。
23日1日で8万強の人がオンライン鑑賞したという。

24日朝から、5G周波数、CーV2X、5Gネットワークサミット、IoTサミット、5Gミリ波などどれ一つ見逃せない重要な講演続きになっている。
何よりもオンラインで鑑賞できるのが最高に魅力的だとしか言えない。
ただし、有料〜!(°▽°)
バーチャルパスが6千円程度。

興味ある方のためにリンクをアップすることに!
公式サイト:https://www.mwcshanghai.com/
出展ブースエリアの雰囲気だけでもという方にハッピーーすぎるリンクはこちら↓無料です!
https://play.yunxi.tv/pages/1ffade10bc834de7a2d5dae6772931ed?openId=oY3TsvsW50_vnsGALywfeUmNLrHQ&fbclid=IwAR11Omd6ONOV6Yv73XN8cN6ChuPDFN3yVVFzD9CdQHBoCA4C09czobOWkFY#/
↑通信産業報のオンラインライブです。
かなりリアルです♡
イベント開始まで前日の録画のリプレイになっている。

登録するのは特に面倒ではないという方はこの選択肢もある。

文章・画像の引用先:
https://mp.weixin.qq.com/s/WmrHaieFR4FFd2ERKUvaMw
https://play.yunxi.tv/pages/1ffade10bc834de7a2d5dae6772931ed?openId=oY3TsvsW50_vnsGALywfeUmNLrHQ&fbclid=IwAR11Omd6ONOV6Yv73XN8cN6ChuPDFN3yVVFzD9CdQHBoCA4C09czobOWkFY#/

北京、天津、杭州、広州、成都5都市に国家級AIイノベーション試験区設置

中国工業情報化部が北京、天津、杭州、広州、成都5都市にて国家級AIイノベーション試験区の設置に支持すると題する政策的文書を発行した。

今回の決定は、上海(浦東新区)、深センと済南ー青島の3試験区に続いた動きとなり、これまで国家級AIイノベーション試験区が全国で8区になった。

文章・画像の引用先:
http://www.gov.cn/xinwen/2021-02/20/content_5587935.htm
https://www.miit.gov.cn/jgsj/kjs/gzdt/art/2021/art_e5daa82d38454988a5e0b2600ee52021.html

中国各地域情報関連部門、事業者、シンクタンク、インターネット企業、端末設備ベンダー宛の「高齢者スマート製品利用問題解決型のサービス提供」

2021年2月10日、工業情報化部が全国各地域の情報化主管部門、並びに通信事業者の中国電信、中国移動、中国聯通、研究シンクタンク中国情報通信研究院、中国インターネット協会、関連業界協会、各インターネット企業、端末設備ベンダー企業宛に『高齢者によるスマート製品利用問題の解決及びサービス提供に関する通知』を公布した。

通知は、高齢者がスマート製品を日常的に使用する中で直面する問題に対し、上記情報通信管理部門や通信事業者をはじめ、研究シンクタンク、インターネット業界、関連業界、インターネット企業や端末設備ベンダーなどの中国社会各勢力に働きかけた。高齢者のニーズを十分に考慮した情報社会の構築を意識し、具体的な取組をするように通知し、「情報化時代における高齢者の権益を維持し、情報化が進展する中でも高齢者がより多くの利益感、幸福感、安心感が感じれる社会作りとも言及している。

中国は2020年以降、特にCOVIDー19経験後社会全体が急速にデジタル化に向かうようになり、健康QRコードなどスマホーを所持していない、あるいは自由に使えない高齢者の不便さが目立つようになり、社会的にも大きな関心を集まっている。工業情報化部の発する通知か政策的指示などは各地域の情報管理部門や通信事業者宛がほとんどであるが、今回はまれに見る社会各勢力宛になっている点が大変注目に値する。
この問題解決には、国の社会的インフラ提供側のみでなく、民間、業界からの努力も必要不可欠であることが認識されたと理解して良さそうである。状況が改善されるように社会全体に働きかけることが大事であり、改善をこう期待次第である。

文章・画像の引用先:
https://www.miit.gov.cn/zwgk/zcwj/wjfb/txy/art/2021/art_b4bc8419332744688cb510cee45f64e1.html

中国農村部のインターネット利用が急増、8ヶ月で普及率が9.7%UP

都市部と農村部のインターネット格差が縮小

中国インターネット情報センター(CNNIC)が発行した『第47回中国インターネット発展状況統計報告』(2021年2月3日)では都市部と農村部のインターネット普及状況を集計している。

2020年12月末、中国全体のインターネット利用者は9.8899億、インターネット普及率が70.4%となる中、都市部インターネット利用者数は6.8億、全体の68.7%、普及率が79.8%。一方、農村部の利用者数は3.09億として全体の31.3%を占め、普及率が55.9%、同年3月より9.7%増となり、都市部との差がより縮まる傾向にある。

これを底上げしているのは、農村部でのネットワークの普及、とりわけ通信ネットワークの構築により貧困緩和への支援が大きいと考えられる。なぜなら、2020年は中国で小康社会を全面的に実現する年であり、その実現手段として貧困地域における貧困脱出が最も有効とされている。よって、中国は第13次5カ年期間中より多くの貧困住民がインターネットより有効な情報収集をし、インターネットを通じて農産物を農村から外へと送り出せるように通信ネットワークの構築に力を入れてきた。COVID-19以降、農村地域のオンライン教育も早いスピードで急進展している。

「網絡扶貧」・ユニバーサルサービスが重要な役割を果たした

代表的なキーワードは「網絡扶貧」、ネットワークにて貧困を助けるということを意味する。実際、工業情報化部と財政部の「電信ユニバーサルサービスの試運転スポット」連携プロジェクトが2015年から活動を広げてきた。

その成果として、832の貧困県にて農村のEコマースがスタートし、全国中小学校(試運転校含む)のインターネット接続率が99.7%(教務部新聞記者会見発表データ,2020年12月1日)まで引き上げた。

健康QRコードが人々のモビリティに活用

同報告では、健康QRコードについても発表があった。
COVID-19のパンデミックにより、全国各地域政府のプラットフォームより健康QRコードの利用を開始したのをきっかけに、累計9億人に近い利用者が健康QRコードをダウンロードし、延べ400億回利用されたという。

文章・画像の引用先:
http://www.cac.gov.cn/2021-02/03/c_1613923423079314.htm
http://www.cac.gov.cn/pdf/web/viewer.html?file=http://www.cac.gov.cn/rootimages/uploadimg/1613923424818332/1613923424818332.pdf?filepath=ZBWvETi1XzcBKtOIkqelkJJ4Vn5uw9ZthCXJtWLSr0nQACMKH6Ejiw/UpdBYAwmsV5if6BYGd60xaZUMhKPZmjEjTcORl73kmCTdYOvdSjs=&fText=第47次中国互联网络发展状况统计报告-0203(打印生成)

2020年末中国携帯インターネット利用者数が9.8576億、全体の99.7%

http://www.cac.gov.cn/2021-02/03/c_1613923423079314.htm

2021年2月3日、中国インターネット情報センター(CNNIC)が『第47回中国インターネット発展状況統計報告』を発表した。同報告によると、2020年12月中国インターネット利用者は9.8899億、同年3月より8540万増、インターネット普及率が70.4%、同年3月より5.9%アップした。

うち、携帯電話インターネット利用者は9.8576億、同年3月より8885万増となり、携帯電話インターネットアクセスがインターネット利用全体の99.7%となった。2020年3月と12月におけるインターネットへのアクセス機器別推移で見ると、ディスクトップ、ノートPC、テレビとタブレットよりのアクセスが減少する中、携帯電話によるアクセスのみが0.4%増になっている。

モバイルインターネットデータ通信量が1656億GBとなっている。

文章・画像の引用先:
http://www.cac.gov.cn/2021-02/03/c_1613923423079314.htm
http://www.cac.gov.cn/pdf/web/viewer.html?file=http://www.cac.gov.cn/rootimages/uploadimg/1613923424818332/1613923424818332.pdf?filepath=ZBWvETi1XzcBKtOIkqelkJJ4Vn5uw9ZthCXJtWLSr0nQACMKH6Ejiw/UpdBYAwmsV5if6BYGd60xaZUMhKPZmjEjTcORl73kmCTdYOvdSjs=&fText=第47次中国互联网络发展状况统计报告-0203(打印生成)

2020年末中国移動通信基地局数931万局

https://www.miit.gov.cn/jgsj/yxj/xxfb/art/2021/art_f2e9a4844b964586bfea3977c2e1baf2.html

2020年末における中国の移動通信基地局は931万局、うち、4Gが575万。同期における5Gの基地局が71.8万という発表もあった。残り300万弱がその他という計算になる。

5G、4G以外が果たしてこれほどたくさんなのか?
コロナの長期化により、現地調査に出かけられない中、現地調査項目リストが増えていくばかりなのである。

「2020年工業インターネットモデルプロジェクトリスト」発表

https://www.miit.gov.cn/ztzl/rdzt/gyhlw/wjfb/art/2021/art_62c04eb1d25b4bd6a9b8ba1b136d8daa.html

2020年11月3日の工業情報化部発「2020年工業インターネットモデルプロジェクトの申請開始」を受け、各地方の通信管理部門よりの推薦・審査を経た「2020年工業インターネットモデルプロジェクトリスト」が2021年1月22日に発表された。

105件のうち、ネットワーク改善関係4件、工業ロゴ関係11件、 5G+工業InternetイントラネットDX関係14件、プラットフォームイノベーション関係50件、セキュリティ関係26件であった。

採択されたプロジェクトは技術的な発展、高品質且つモデル効果を持続するように努める。推薦部門は進展を随時に監督し、モデルプロジェクトが垂直産業にて応用を推進し、工業インターネットのイノベーションに貢献するとある。

文章・画像の引用先:
https://mp.weixin.qq.com/s/Ia_9ZdGBrCjOiQBz71_Wkw
https://www.miit.gov.cn/ztzl/rdzt/gyhlw/wjfb/art/2021/art_62c04eb1d25b4bd6a9b8ba1b136d8daa.html

2020年末中国5G User数2.4億

1月20日、三大通信事業者社より2020年12月末携帯電話利用者数が相次いで発表された。

大手通信事業者三社のうち、中国聯通社は一貫として5G利用者数を発表してこなかった。残り2社を見ると、中国移動の5G利用者数は中国電信の2倍ほどある。

2020年末携帯電話と固定通信ブロードバンド市場シェアになる。携帯電話市場では、中国移動が59%、中国電信と中国聯通がそれぞれ22%と19%となっている。固定通信ブロードバンド市場ではそれぞれ46%、35%と19%である。

文章・画像の引用先:
https://mp.weixin.qq.com/s/ZJ0w4bcqR7IdISLkbxZdtg
http://www.cww.net.cn/article?from=timeline&id=482169&isappinstalled=0
http://www.cww.net.cn/article?id=49589E08330F471588D67588B6D0A6EC
http://www.cww.net.cn/article?id=C2DB4EF153B346EDB5097362F3C309B9

2020年間5G固定資産投資が3730.7億元、前年比9.9%増

1月19日、中国国務院国有資産監督管理員会にて「2020年中央企業経済運行状況記者会見」が行われた。

国有資産監督管理員会秘書長である彭華崗氏によると、「投資と研究開発が着実に成長している。中央企業は2.8万元の固定資産投資(不動産投資を除く)を完了し、前年比1.9%増となった。 2020年4月以降よりプラス成長傾向を維持している。うち、通信事業者は5Gネットワ​​ークの共同構築と商用を加速し、年間を通じて3730.7億元の固定資産投資を行い、前年比9.9%増となった。」

http://www.sasac.gov.cn/n2588020/n2877938/n2879597/n2879599/c16563166/content.html

文章・画像の引用先:
http://www.sasac.gov.cn/n2588020/n2877938/n2879597/n2879599/c16563166/content.html
http://www.stats.gov.cn/tjsj/zxfb/202101/t20210118_1812423.html
https://www.thepaper.cn/newsDetail_forward_10856381?isBindMobile=0
http://www.cww.net.cn/article?from=timeline&id=F7A72EDDCA434BB4957A81735365AF63&isappinstalled=0