あなたの名義になっているSIMカードは何枚?

中国国務院のAPPで自分の名義で登録しているSIMカードを検索可能なサービスが開始した。

氏名、身分証番号と連絡先を入力し、身分証番号の名義人が登録している全ての携帯電話SIMカード情報確認の予約をできるようになっている。予約して48時間内に、10699000から連絡先にその情報が送信される仕組みだという。本人が契約していない番号の登録があった場合は、通信事業者の窓口やサービス窓口でオンラインでも利用明細などの照合が可能になっている。

中国では他人名義のSIMカードで詐欺などの犯罪に利用されることが多いとされる中、この機能の活用が詐欺事件の減少につながれば社会にとって大きな貢献になる。

引用:
https://mp.weixin.qq.com/s/hvy1YJxlYEsQCkostCo0eQ

中国のグリッド化管理

https://www.youtube.com/watch?v=J7qbY_dfHcM

Lenovoの武漢工場でもグリッド管理

昨年以来、中国のコロナ対策でコミュニティによる徹底管理が注目されている。コミュニティの中においても、特に住宅区をより細かく分け、それぞれのブロックについて担当責任者まで決め、その担当者による住民との徹底的なコミュニケーションを行うグリッド化管理が重要なポイントとなっている。

そのようなグリッド管理が通信事業者の中国移動社でも行っていることが最近確認できた。業務内容をエリア、コミュニティ、建物単位まで細分化し、グリット管理しているという。それなりのノルマも課せられているようだ。

竹内亮さんの中国アフターコロナの時代ー「逆転勝利の法則」でLenovoの武漢工場内のコロナ対策もグリッド化管理を徹底していることを確認した。

中国のグリッド化管理はコミュニティー(住宅区の社区)に基づいているというのがこれまでの認識である。中国移動社のグリッド化管理も住宅区をベースにしているが、工場内でのグリッド化管理は職場でのコミュニティをベースとしているため、昔の「単位制」の復元かと一瞬思うほどであるが、コロナ対策には大変有効なようである。

グリッド化のことを中国語で「網格(化)」で、画像1の工場長は音声で「網格員」と言っているが、字幕で「コロナ対策担当員」となっている。もしかして、社区のみでなくグリッド管理の形が中国でより多様になってきている可能性がある。グリッド化の有効性は責任明示にあるかもしれない。

引用:
https://www.youtube.com/watch?v=J7qbY_dfHcM

中国移動がここ数年、基層組織でグリッド化管理を推進している

https://mp.weixin.qq.com/s/b8d6Rye5_LfJJ33v2fyVnw

中国移動社のWechat公式アカウントで同社が「属地化」管理を実施し、基層でグリッド管理を徹底している様子を取り上げた。

コミュニティー(社区)のグリッド化管理や建物まで浸透したグリッド化管理を進める中、従来のコミュニティマネジャーがグリッド管理員になり、業務内容と責任分担も大きく変わったようだ。これまではブロードバンドの宣伝と契約だったところ、グリッド管理になってからの業務内容が急増した。管理、業務能力の教育、連動なども必要になり、今は、これまでの個人顧客の対応を継続しながら、より大きな課題に直面することになった。個人市場、家庭市場、政府及び関連企業と新興市場の開発も業務範囲内となり、グリッド管理員にとって大きな課題になったという。

実際、グリッド化運用は中国移動にとって近年、基層組織での包括的な改革として進められてきた。中国移動が「国有企業3年改革」を推進するための強力な出発点でもある。様々な請負契約を通じて、任期の契約化と専門管理職を基層まで移動した。市場志向の雇用、分配、インセンティブなどの導入によって、グリッド化管理を基層幹部候補の「貯水池」として推進してきた。可能性のある社員についてもグリッド化管理に参加させ、現場経験を励ましているという。

引用:
https://mp.weixin.qq.com/s/b8d6Rye5_LfJJ33v2fyVnw

福建省3都市のコロナ対策に中国移動社が貢献②社区管理の人手不足問題を解消

9月中旬からクラスター感染のあった福建省3都市でのコロナ対策に中国移動社が住宅区への出入り管理システムを提案している。

住宅区の入り口に当該システムを設置し、体温測定+マスク着用確認+顔認識の機能を搭載している。これによって、社区(コミュニティ)管理の人手不足問題を解消したとされている。

引用:
https://mp.weixin.qq.com/s/_a4_1QmqiLNumdfInEMBfA

福建省3都市のコロナ対策に中国移動社が貢献①市民全員PCR検査人流データの可視化

9月17日、福建省3都市で31件のコロナウィルス感染があり、うち莆田市21件、アモイ市8件、漳州市2件あったため、市民全員のPCR検査を行うことになった。

中国移動社はPCR検査指定場所への人流の集中状況をデータベース化し、市民に一般公開した上で予約性を導入するなどの工夫を通じて、指定場所の滞留時間を5から10分以内に抑えることができた。

引用:
https://mp.weixin.qq.com/s/_a4_1QmqiLNumdfInEMBfA

2021年8月、中国5G端末接続数4億1900万台、IoT Userが13.3億

https://www.miit.gov.cn/jgsj/yxj/xxfb/art/2021/art_8a26bcfa18ef48738fe1def83f536c01.html

9月18日、工業情報化部(MIIT)から発表された「2021年8月末の通信業運営状況」によると、2021年8月末の中国携帯電話利用者は16.26億、うち5Gに接続されている端末が4億1900万台、2020年末より2億2000万台増となった。

通信事業者大手3社のIoT端末利用者が13.3億となり、スマート製造とスマート交通、スマート公共事業の端末利用者がそれぞれ全体の17.6%、16.8%と22.4%を占め、スマート公共事業の伸びが著しく、前年同期より24.6%増であった。IPTVの利用者数が3.4億となり、2020年末より2469万増であった。

引用:
https://www.miit.gov.cn/jgsj/yxj/xxfb/art/2021/art_8a26bcfa18ef48738fe1def83f536c01.html

5G飛行船!また一つ新しい応急通信「神器」が登場

9月10日、中国移動雲南公司が北京航空航天大学雲南イノベーション研究院、Huawei社共同で「5G彩曇1号」無人飛行船を中国雲南省楚雄イ族自治州にある元謀県で実証実験を行った。中国初の5G基地局搭載無人ヘリウム飛行船となった。

数日の実証実験ではそれぞれ700MHz、2.6GHz、 4.9CHz帯域の5G基地局を搭載して300メートルの上空で信号測定を行った結果、最大で10.7キロ先まで通信が可能、カバレッジが100平方キロに達した。音声とデータ通信が共に正常値であった。

今回で無人ヘリウム飛行船は10Gbps以上の高速通信と2G、4G、5Gなどの信号を提供でき、面積の大きいエリアでの通信を実現可能と検証できた。道路閉塞などによる到達不能な場合の災害救援や通信作業の問題​​解決が期待されている。

引用:
https://mp.weixin.qq.com/s/igxLPiWCmr3zf5jrCWIwaA

中国移動社が700MHz無線ネットワーク整備費用先行負担

9月10日、中国移動社と中国広電社が『5Gネットワーク共同建設補充協議』を交わした。これによれば、中国移動が700MHz帯域の共同建設に関する全費用を先行して負担するとし、上述の無線ネットワーク資産の所有権は中国移動、使用権は中国移動と中国広電両者が有するとある。

決算方法は、協議条件に基づき中国広電が中国移動にネットワーク使用費用を支払うとする。

これによって中国広電が史上最大のMVNO(Mobile Virtual Network Operator)になるのではと業界から注目受けている。

引用:中国移動社公式サイト

中国移動社の○○○○が今年で8000億円?

上記画像にある数字を見て○○○○の部分に当てはまる言葉は何でしょう?

2018年と2019年はほぼ横ばいになっているのに対して、2020年になって、1年間で50億元、約800億円増えている。
ヒントはこの年で34万基の5G基地局を増やしたということ。

正解を知りたい方はまずコメントよりご回答ください!

引用:中国移動社公開資料より